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教育・研究
英語の基本は「習うより慣れろ」。現代経営学部1年「GENKEI English」の合同プレゼン大会
2023.06.15
6/1(木)・2(金)、現代経営学部の1年次科目「GENKEI English Presentation A」で合同発表会を実施。
学生が一人ひとりステージに立ち、“Things That Make Me Happy”というテーマで、英語でのプレゼンテーションに挑戦しました。

「GENKEI English」は現代経営学部独自の英語プログラム。
英語をツールとして使いこなすグローバル社会を見据え、大学だからこそ提供できる体験型の授業を通じ、批判的思考力、チームワークと英語によるコミュニケーション力を養います。
その中の1つ、「GENKEI English Presentation A」では今年、現代経営学部1年生の全クラスで合同発表会を実施予定。
受講する全ての学生が一度は合同発表会で英語のプレゼンを経験し、大きな会場や観衆の前で発表する緊張感、高揚感を体感します。

6/2(金)の合同発表会では、出身地の観光名所や方言を英語で紹介したり、趣味や休日の過ごし方を話したり、緊張しながらも自分の好きなことを堂々とプレゼンする学生の姿が。
1年生とは思えない高いプレゼンスキルと英語の学習成果を発揮していました。

<学生のコメント>
「合同プレゼンテーションでは大勢の前で発表し、とても緊張したが、いい経験になった」
「なぜアイコンタクトを取ることが大切なのかを学んだ。アイコンタクトを取ることで、話を聞く側にも集中力が生まれ、積極的に内容を理解しようという意欲がわく」
「緊張してしまいました。場数を踏んで慣れたいです」
「人前で発表する際には文章をそのまま読むのではなく、アレンジした方が滑らかに話せる」
「アイコンタクトができなかった。大きく声を出して発表できた」
「緊張のせいか話す速度が速くなった」
「他のクラスの発表も見られるのが刺激になった」
「次回はもう少しゆっくりはっきり話せるようにしたいです」
<指導を担当する教員のコメント>
大村惠子教授:
「合同発表会のプレゼンターは各クラス7名募りました。私のクラスで希望者を募ったところ、学生がさっと立候補し、とても頼もしく思いました。大きい会場でも堂々とした発表ぶりで、毎回の授業での地道な練習の成果が発揮できていました」
山内香代子准教授:
「7人中5人が立候補し、合同発表会に臨みました。初めて、しかも、一番最初の発表グループということで、皆緊張して早口にはなっていましたが、アイコンタクトを意識し、画像もタイミングよく出せており、学生らの成長を感じました。お疲れ様でした!」
青木真奈専任講師:
「毎回必ずミニプレゼンテーションという形で発表をしてきたことが、本番にうまく生かされていると実感できました。単に台本にある英語を読む、というプレゼンではなく、発表者全員が自分の言いたいことをしっかり表現できていたと思います。全ての発表者に拍手を送ります」
ネイト オルソン専任講師:
「私のクラスから7名の優れたスピーカーが選ばれました。彼ら全員が自信に満ちたスピーチを発表してくれました。外国語で発表するのは難しいですし、それがさらに3つの他のクラスの前で行うとなると、その困難度は増します。しかし、彼らはその困難を見事に乗り越えました。とても誇りに思います」