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大学生の来場を増やす施策を提案せよ!東京ドームシティ アトラクションズ×八塩ゼミ産学連携プロジェクトスタート

産官学連携,現代経営

2023.06.19

現代経営学部「マーケティングとメディア研究ゼミ」(八塩圭子教授)と「東京ドームシティ アトラクションズ」などを運営する株式会社東京ドームとの産学連携プロジェクトがスタート。
5/16(火)に(株)東京ドーム アミューズメント部の川崎幸一朗氏と松山真理子氏を本学の学生食堂にお迎えしてオリエンテーションを行い、5/22(月)にはゼミ生が現地視察を行いました。

川崎氏(写真左)と松山氏(写真右)

プロジェクトの舞台となる「東京ドームシティ」は、東京都文京区後楽に位置し、本学から徒歩5分という学生にとっても身近な存在。
野球、コンサート会場として有名な「東京ドーム」、入園無料で誰でも気軽に遊ぶことができる遊園地「東京ドームシティ アトラクションズ」、温泉を使用したスパをはじめ、ショッピング、レストランまで楽しめる商業施設「ラクーア」、「東京ドームホテル」など、さまざまな施設で構成されています。

今回のプロジェクトは「東京ドームシティ アトラクションズ」を焦点とし、「大学生の来場促進につながるイベント、キャンペーン、プロモーションの提案」が目標。
今年11月中旬から12月下旬のイルミネーションやクリスマスキャンペーンの期間での実施を目指します。

5/16(火)に行なわれたオリエンテーションでは、川崎氏と松山氏より施設概要と、「東京ドームシティ アトラクションズ」の取り組み、過去のイベントについての説明が。
質疑応答タイムでは、ゼミ生から「大学生に乗ってもらいたいアトラクションは?」「イベント、キャンペーンを行うときに大事にしていることは?」「アトラクション設置やイベント実施の際の費用感は?」「イベントの告知方法には何があるか?」「これまでのイベントでの成功事例は?」といった、具体的な提案につながる質問が上がりました。

東京ドームを臨む5階学食で行われたオリエンテーション

東京ドーム側からは「自分だったら行きたいと思うか」「友達を誘って一緒に行きたいか」という視点を大切にするようアドバイスが。

オリエン後には、ゼミ生から「東京ドームを当たり前のように訪れていたが、自分の知らない仕組みを知れた」「イベントをやる事に膨大な費用がかかっていることを知り驚いた」といった感想があがりました。

その後、「実際に現地を訪れたい」(ゼミ生)との声が集まり、5/22(月)には、「東京ドームシティ」に赴き現地視察を実施。
人気のアトラクションを自分たちで体験しながら、施設や客層、雰囲気などを確認しました。

八塩ゼミは今後、7月に提案の中間発表、10月に最終プレゼンテーションを予定。

ゼミ生らは、「限られた予算の中でも集客につながる企画を検討したい」「積極性と協調性を大事にして取り組みたい」など、新たなプロジェクトに向けて、各チームが意気込みを見せています。