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教育・研究
人間科学
身近な経験からスポーツマネジメントを考える。日本フィットネス産業協会・韮沢氏と田蔵ゼミの意見交換
2023.07.14
7/6(木)、人間科学部スポーツ健康コースのゲスト講師として、一般社団法人日本フィットネス産業協会統括マネージャーの韮沢靖彦氏が来学。
「専門応用演習」(田蔵ゼミ)で、「仕事」や「マネジメント」をテーマにゼミ生と韮沢氏との意見交換会が実施されました。

和やかな雰囲気で意見交換を行う田蔵ゼミ
学生にとって、いまいち具体的なイメージを持ちづらい「マネジメント」について、ドラッカーの提唱した理論を踏まえつつ、学生スポーツの運営といった身近な事例を交えながらレクチャーしていただきました。

韮沢氏
田蔵ゼミには硬式野球部のマネージャーが所属していることから、「(選手とマネージャーは)目標は一緒だが、支え方が違う」(韮沢氏)という話題も。
身近な経験とマネジメント的な視点を組み合わせることの重要性を学びました。

ゼミ後半では、(一社)日本フィットネス産業協会が事務局を担当している「フィットネスクラブ・マネジメント技能検定」(国家資格)の受験者数を増やすアイデアについて、ゼミ生が韮沢氏にプレゼンテーション。
SNS広告・動画広告・交通広告、ホームページなどの広報・PR戦略から、「オンライン講座を実施して学びやすくする」「学校と連携し講師を派遣する」「スポーツクラブと連携して合格者の初回利用を無料にする」といった学生ならではのアイデアまで、様々な提案が行われました。

意見を伝えるゼミ長の佐々木優太さん(右から2人目)