Academic Life & Research
教育・研究
都心のラグジュアリーホテルで世界クラスのホスピタリティに触れる。「グローバル・キャリアI」学外研修
2023.08.01
7/13(木)、グローバル・コミュニケーション学部「グローバル・キャリアI」(李 孝連専任講師)の学外研修を実施。
29名の学生が千代田区永田町で世界各地からのゲストを迎えるラグジュアリーホテル、「ザ・キャピトルホテル 東急」を見学しました。

同ホテルで人事総務 マネジャーを務める青木政規氏にご案内いただき、溜池山王駅直結のエントランスから入館。
まずは、ホテルの概要やホスピタリティについてご説明いただきました。

その後、いよいよ館内の見学へ。
エントランスやフロントレセプション、客室など、様々なエリアをご案内いただきながら、同ホテルがどのようなサービスやホスピタリティを提供しているのか、現場ならではのお話を伺いました。

季節のいけばなが彩りを添える、建築家・隈研吾氏がデザインした3階メインエントランス

和モダンをコンセプトとした客室で、サステナビリティについての取り組みを聞く学生たち

高層階の客室では、国会議事堂をはじめとする都心の眺望を体感

見学した客室の中でも日本の伝統美が一段と強く感じられた「山王スイート」
さらに、通常は関係者しか入ることのできない大宴会場「鳳凰」とバックヤードも見学。
併設された専用キッチンの設備や、ホテルスタッフが集まって宴席の進行確認を行う様子など、政財界をはじめとするハイクラスなお客様を迎えるホスピタリティの裏側を知る大変貴重な機会となりました。


各フロアの調度品や壁紙・フロアなどに施された和の意匠や、木や和紙、織物などがふんだんに使われ日本の伝統を感じさせる建築デザインに、学生たちからも驚きの声が。
「(外資系系列のホテルではない)日本のブランドにも、世界と競争できるグローバルレベルのホスピタリティを提供しているホテルがあることを直接見て理解を深めてほしかった」(李専任講師)という言葉の通り、国内外の要人を迎える和の「おもてなし」を体感したようです。

ホテルオリジナルの調香サンプルを手に取る学生

特に熱心に見学していた李ゼミの3~4年生たち