Academic Life & Research
教育・研究

7/5（金）、グローバル・コミュニケーション学部「観光英語1」（横江百合子専任講師）のゲスト講師として、東急リゾーツ＆ステイ株式会社の小林拳氏と秋山えみ氏が来学。
都市型ホテルから会員制リゾートホテルまで、多彩な施設を運営する同社の事業内容やお二人の仕事内容、今までの経験、やりがいについて、お話しいただきました。

授業前半は、事前質問に対する回答を中心としたインタビュー形式で進行。
「この仕事・業界を選んだ理由」「学生時代に準備したこと」「記憶に残っているお客様や接客」などについて、エピソードを交えながらお話しいただきました。

リゾートホテルのホテリエを経て、現在は人事で研修などを担当する小林氏

都市型ホテルのフロント業務を経て、現在は海外での採用を担当する秋山氏

さらに、ホテルサービス業で使用するサービス業でよく使われる英語について、ホテルならではの「おもてなし」や「格」が伝わるような表現を紹介。

観光業界で実際に使われている英語表現を現場の方々に学ぶ、貴重な授業となりました。

授業後半は、質疑応答の時間となり、学生たちから「数あるホテルサービス業界の中から、現在の会社を選んだポイントは？」「採用に有利な資格は？」「ホスピタリティーとして、心がけていることはなんですか？」などの質問が。
ホテルサービス業界の実務や採用基準など、具体的かつ熱心な質問に、学生たちの観光業界に対する志望度や関心の高さが伺えました。
そんな学生たちの熱意に対し、お二人からは、ホテルの顔として業務に当たってきた経験を踏まえて「『先を読む力』を身につけることでお客様のニーズに対応できる」など、具体的な回答をいただきました。

授業が終わっても、直接質問に行く学生もおり、就職活動真っ只中の学生にとって、大変貴重な時間となったようです。