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2023年度は本学受検者全員合格!「フィットネスクラブ・マネジメント技能検定」特別講義

人間科学,キャリア

2024.08.07

7/5(金)、人間科学部の「スポーツマネジメント」(田蔵奈緒准教授)にて、一般社団法人日本フィットネス産業協会のFCM普及担当マネージャー東矢寿人氏をゲストスピーカーとして招聘。
国家検定「フィットネスクラブ・マネジメント技能検定」(以下、FCM技能検定)についての講義を行い、履修生36名が参加しました。


FCM技能検定は、国家試験制度である「技能検定」制度の下で実施されている、フィットネス業界の従事者、マネージャーのための国家試験です。
この検定に合格することにより各級毎のフィットネスクラブ・マネジメント技能士(国家資格)の称号が得られます。
大学の全国平均では6割程度の合格率ですが、昨年の検定試験では本学から9人が受験し、全員が合格。他大学と比べても、高い合格率を誇っています。

FCM普及担当マネージャー東矢寿人氏

講義の冒頭では多くの受験者が苦手とする損益分岐点の問題について、計算問題例を提示しながら解説があり、その後、フィットネスクラブ業界の現状やその変遷について具体的な店舗事例などを挙げながらお話しいただきました。
その後、フィットネス業界で求められている人材と、そこで必要となるFCM技能検定の資格の特徴や取得方法について具体的に説明いただきました。

参加した学生は「フィットネスの種類や年齢の幅が広がってきていることや、検定自体もフィットネスだけではなくさまざまな企業にも活用することができる検定であるということがよくわかりました。」と話し、検定についての関心が高まったようでした。

田蔵准教授は「本校のFCM検定3級合格率は、毎年、全国平均よりも高い実績になっておりますが、FCM検定事務局の方が、直接、講義にて検定取得の必要性について丁寧にご説明していただいているので、学生が真剣に資格取得に取り組んでいるからと感じます。」とコメントしています。