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教育・研究
「ビジネス×英語」で大学のPRを提案!現代経営学部「ビジネス英語Ⅰ」プレゼン大会
2024.08.15
7/23(火)、現代経営学部3年次科目「ビジネス英語I」(山内香代子准教授)にて、ビジネスプレゼン大会を実施。
今回の課題は、「現代経営学部および東洋学園大学をPRするモノやサービスを企画すること」。
プレゼンテーションおよび発表は英語、質疑応答は、英語と日本語で行われました。
「ビジネス英語I」の授業は、同じく現代経営学部の「新事業開発」(石黒順子准教授)と連携し、ビジネスにおける「発想法」を活用しながら、英語でグループワークやプレゼンテーションを行うことで、英語を使って思考を深め、表現する経験を積むことが目的。
視野を広げ、 柔軟な発想力を身につけたい、英語やコミュニケーションが好きな学生にとって最適な授業です。
今学期の授業で学び、学生が好んで用いたのは、「オズボーンのチェックリスト・SCAMPER」という発想法。
今ある物事を改善・改良したり、応用・転用したりを検討する、問題解決に有効なアイデア出しの手法です。
プレゼン大会には、審査員として本学の広報室職員や、学生インターンのDuyenさんとGuvvyさんを迎え、10組が発表。
様々な発想法を活用した、学生ならではの発想で大学をPRするプレゼンに、広報室職員からは「大学運営の参考になる」との声があがりました。
学生たちはギリギリまで資料のチェックや英語でのプレゼンを練習し、緊張しながらも質疑応答までしっかり英語と日本語で対応していました。

その中で、優秀賞は「Proposal for a Better Campus Store with TouPay (TouPayで充実した購買へ)」に決定。
東洋学園大学独自の決済システム「TouPay」を開発導入し、ポイントシステムやクーポンの発行などで利用を促すという提案でした。
学生の悩みである金欠を助けるだけでなく、大学側はビッグデータを集められるというメリットが提示されました。
指導にあたった山内准教授は、「授業で用いた発想法だけでなく、インセンティブデザインというビジネスの思考も取り入れ、時間をかけて発表をまとめていた」と評価。
また、発表のスライドや説明も、観客の理解を深めるように工夫されており、参加者からは「簡単でわかりやすい、便利、想像できる」(学生)、「ビジネスのピッチとして一番訴えるものがあった」(インターン)との感想が聞かれました。