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人間科学

心理学を実践へ生かす!堀口ゼミ「インターンシップ報告会」開催

キャンパスライフ,キャリア

2024.10.18

9/27(金)、人間科学部「臨床心理学(スクールカウンセリング・心理療法)ゼミ」(堀口真宏教授)にて、3年生によるインターンシップ報告会が開催されました。
授業時間内にインターンシップの体験を発表する機会を設けているのは、堀口ゼミの特徴の一つ。
学生が互いの経験から学び合う貴重な場となっています。

今回の報告会で、各学生のプレゼンに与えられた時間は8分間。
インターンシップ先の企業紹介や研修内容、体験を通じて学んだこと、今後の目標などについて、それぞれがスライドを用意し、発表を行いました。

プレゼンを行う学生

インターンシップの内容は企業によって異なるため、学生たちの体験内容も様々。
中には積極的にインターンシップに参加し、実務的な経験を積むことができた学生もいれば、周囲の学生との経験の差を感じ、それを自己成長の原動力とした学生もいました。
堀口教授は、「他人との差を感じても、それをマイナスに捉えず、自分らしさを大切にしてほしい。経営や経済など他分野を専門的に学んできた学生に引けを感じることなく、心理学的視点から物事を見たり、自分なりの視点を大切に。」と温かいメッセージを贈り、学生たちを励ましました。

発表を真剣に聞く学生たち

また、キャリアセンターの佐藤行央部長からは、これから本格的に就職活動に動き出す学生たちに向けて「5つのアドバイス」が贈られました。

学生たちにエールを贈る佐藤部長

同じ心理学を学ぶゼミ生たちですが、関心分野や将来の展望は実に多彩です。
以前、学外実習を行った株式会社明日葉のような学童支援やホテリエなど、人との関わりを重視する業界を志望する学生も多い一方で、広告やマーケティングといった分野で心理学を応用したいと考える学生も。
それぞれの興味関心をどのようにキャリアに繋げるか、学生たちは模索しながら未来を描いていました。

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