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仙台大学附属明成高等学校との探究学習連携がスタート

高大連携,グロコミ

2024.11.27

本学では、高等学校との連携の一環として探究学習のサポートを行っています。
9/26(木)には、仙台大学付属明成高等学校で「探究学習特別授業:動画から問いを考える」を開催。
グローバル・コミュニケーション学部の泰松範行教授が同校の1年生に向け、自ら考え、興味を持ち、問いを立てることの重要性について講義を行いました。

泰松範行教授

泰松教授は、まず、 1970年代や1980年代、2000年代の映画「007」シリーズの予告編を紹介。
各年代ごとで女性の位置づけが変わっていることなどから、時代の変遷が読み取れることを話しました。
その後は、海外アーティストのMV(ミュージックビデオ)のほか、アメリカの歴代大統領や、ヒラリー・クリントン氏の演説動画を視聴。
世界情勢や時代背景をひも解きながら、何が読み取れるか考えてもらうなど、高校生たちに問いかけながら授業を行いました。

高校生も単なる動画視聴とは異なる目線で動画を見ることで、新しい発見があったよう。
「普段の生活の中からも問いを見つけ行動していきたいと思った。」「今回の講義で学んだ事を今後の授業や日常生活で活かし、進路選択や将来に役立てていきたいです。」などの感想も聞かれ、探究することの意義、たのしさを学ぶことができたようです。

今年度は10月から3月にかけて、心理学、文化人類学、経営学など、それぞれの担当教員による、計5回の探究学習講座を仙台大学附属明成高等学校で行う予定です。