Academic Life & Research
教育・研究
短期留学の自由度がさらに拡大。ISA海外自主留学制度の説明会を開催
2025.06.07
4/25(金)と4/28(月)の昼休みに、「ISA海外自主留学(Independent Study Abroad)説明会」を開催しました。
当日は、ISA制度を利用できる留学エージェントの担当者より、夏季短期留学プログラムの内容や渡航先に関する説明のほか、無料の個別相談会も行われました。

「ISA海外自主留学(Independent Study Abroad)」は、2024年度からスタートした新制度。
本制度を利用することによって、本学主催の短期プログラムでは募集のない協定校のプログラムや学生が自分で選んだ留学・海外インターンシッププログラムでも、所定の条件を満たすことで、助成金の支給が受けられ、卒業単位として2単位が認定されます。
これにより、渡航先やコース内容・期間の選択肢が広がり、自分の希望や都合に合わせた柔軟な留学が可能になります。

参加した学生は配布資料にメモをとるなど熱心に話を聞いていた
単位認定の対象となるのは、以下の留学エージェントが提供するプログラムです:
「海外文化演習(語学研修)」:留学ジャーナル、EF Education First
「国際体験演習(インターンシップ等)」:ライトハウスキャリアエンカレッジ(LCE)
説明会では、それぞれのエージェントの担当者が登壇し、今年の夏期休暇中に実施される各国のプログラムについて、生活環境や学習レベルなど詳細な解説が行われました。
また、この春、ライトハウスキャリアエンカレッジ(LCE)を利用してオーストラリア留学を果たした人間科学部2年の萩原さんも登壇。

留学体験を語る萩原さん
萩原さんは、2月末から2週間、シドニーのプレスクール(幼稚園)でアシスタントティーチャーのボランティア活動を行った体験を語りました。
日本とオーストラリアの幼稚園の違いや、現地の治安、生活の様子など、リアルな留学体験談は、これから留学を考える学生にとって大きな参考になったようです。
萩原さんのコメント:
子どもが好き、英語が大好き、せっかくだから海外でインターンシップをしてみたい、と考えて、オーストラリアでのプログラムに参加。
インターンシップは、読み聞かせや遊びの相手をはじめ、日本語を教えたり小学校入学前の勉強をサポートしたりといった内容で、自分なりに工夫して子どもたちとコミュニケーションしました。
今回のISA留学を通じて、一番変わったのはリスニング力とトークスキル。
子どもたちは難しい語彙を使わないので、同じ目線で毎日楽しく話すうちに、自分でも驚くほど英語力が伸びました。
また、子ども同士の喧嘩を仲裁するときの対応など、日本とは違う教育方法や子どもへの寄り添い方を知ることができ、人間科学部で心理学を学ぶモチベーションもUP。
今後も心理と英語の勉強を頑張って、もっと様々な国の児童福祉についても現地で見てみたいと考えています。

東洋学園大学では、海外に挑戦する学生を応援するため、助成金制度や短期留学積立奨励金制度など、充実した支援体制を整えています。
留学に関心のある学生は、ぜひ1号館3階・国際交流センター(Global Lounge奥)へ、まずはお気軽にご相談ください。
留学プログラムの詳細はこちら。
https://www.tyg.jp/international/tanki.html