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現代経営

本学の愛知理事長と文京学院大学の島田理事長が大学経営について対談する特別講義

現代経営

2025.06.09

5/26(月)、単位互換対象科目である文京学院大学「経営者論」に、本学の愛知太郎理事長がゲスト講師として登壇。
私立大学の経営をテーマに、文京学院大学の島田昌和 理事長とともに特別講義を行いました。

文京学院大学「経営者論」は、同大学の島田理事長が担当する科目。
本学現代経営学部との単位互換対象科目です。

共に文京区内にあり、女性の自立を支える教育機関としてスタートして4年制大学へと学びの幅を広げてきたこと、約100年の歴史を持つことなど、共通点も多い2大学。
授業では、まず、島田理事長から一般企業とは異なる「大学経営」についての説明がありました。

その後、いよいよ各理事長による「経営者論」の講義に。

教員と経営の両面から大学に関わる島田理事長、元エンジニア・研究職からの理事長職就任という異色の経歴を持つ愛知理事長、それぞれに異なる経営観や大学の展望についての話を伺うことが出来ました。
授業の後半は、2人の理事長が受講生からの質問に対談形式で回答。

学生からは、「各大学のユニークなところ」「大学経営者として懸念している課題」「時代の変化に対応するための先手」といった様々な質問に答えながら、大学経営や社会人としての在り方について深掘りする対談となりました。

授業の最後には、島田理事長が当日出席した学生にマイクを向けて意見交換。
「人脈を広げるコツ」や「よい失敗の仕方」など、経営論にとどまらず、将来に向けて大学で成長するための心がけについての話で盛り上がりました。

受講した学生からは、「二人の理事長からお話を聞ける貴重な機会で、それぞれ違った経営に対する考え方がとても面白かった」との声が。
秋学期には、本学現代経営学部の「トップマネジメント特別講義」を単位互換対象科目として実施し、両大学の交流は今後も続きます。

文京学院大学の島田理事長(左端)と本学の愛知理事長(右端)、同科目を履修する現代経営学部の学生たち