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教育・研究
真夏の音楽フェスを盛り上げる!八塩ゼミ×TFM「マイナビ閃光ライオット2025」当日レポート
2025.10.09
東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。

現代経営学部の「マーケティングとメディア研究ゼミ」(八塩圭子教授)では、中高生に大人気のTOKYO FM/JFN 『SCHOOL OF LOCK!』との産学連携で、同番組主催の音楽フェス『マイナビ閃光ライオット2025』を盛り上げるプロジェクトに挑戦。
8/7(木)の当日は会場で来場者向けのブースを出展、用意した景品300個が足りなくなる大盛況となりました。
ゼミ生一丸となって「フェスを盛り上げる」という課題に全力で取り組んだ、熱い1日の様子をご紹介します!

お揃いのスタッフTシャツで気合を入れる八塩ゼミ生
8/7(木)の『マイナビ閃光ライオット2025』当日、八塩ゼミ一行は10時に会場となったZepp DiverCity(TOKYO)へ。

この日に向けて、『SCHOOL OF LOCK!』の藤岡プロデューサー、株式会社エフエム東京社員の皆様、『マイナビ閃光ライオット2025』を運営する株式会社サウンズネクストの椎村氏らと何度も打合せを重ね、夏休み返上で準備を続けてきたゼミ生たちの気合は十分。
スタッフTシャツに着替えて、ブースの準備に取り掛かります。

八塩ゼミが担当するブースの場所は、何とZepp DiverCity(TOKYO)のエントランス中央!

ゼミ生たちの提案で、青空に『マイナビ閃光ライオット2025』と本学のロゴがあしらわれた大きなメッセージボードを設置し、来場者が紙飛行機型のカードに出演アーティストへのメッセージを書いて貼り付ける、という企画を行いました。
「相手への想いを届ける象徴」である紙飛行機を青空に向かって飛ばすというコンセプトを反映しています。

メッセージを書いた人には、“おみくじ” を引いてもらい、ライブで使える「推し色サイリウム」をプレゼント。
おみくじを開くと、ちょっと元気になったり気持ちが明るくなるようにと、練りに練った言葉が現れます。
大当たりにはオリジナルロゴ入りのタンブラーも用意しました。


サイリウムは、「レッド:燃ゆる放課後」「ブルー:青春ソーダ」「オレンジ:夕焼けアンコール」という、高校生の青春を匂わせながらも、ライブで応援するシーンを意識したネーミング。
応援メッセージを自由に記入&貼り付け、オリジナルサイリウムとしてデコレーションするためのステッカー付でプレゼントしました。

さらに、夏フェスでニーズの高い「熱中症対策グッズ」を用意したい!というゼミ生の発案で、汗拭きシートも提供。
汗拭きシートのパッケージにもメッセージを自由に書き込めるステッカーを貼り付け、フェス出場者への応援ムードを盛り上げます。

ゼミ生たちは役割分担や流れの確認、導線を試行錯誤しながら工夫するなど事前のリハーサルも行い、準備万端で開場を待ちました。

開場とともに、ゼミ生の積極的な呼びかけで、大勢の方がブースに来場。



カードの記入、ボードへの貼り付け、おみくじ引き、プレゼント受け渡しと、それぞれの担当者が役割をこなすだけでなく、常に全体の流れを考えて行動し、混乱なく運営することができました。
たくさんの方がメッセージを書いてくれ、運営側としても感無量です。


出演アーティストもブースに来場してくださいました!
「スペシャルサポーター特別賞」に輝いた、中学2年生のシンガーソングライター中村旭さん。寄せられたメッセージをじっくり読んでくれていました。

「物品販売」の皆さんのノリノリの記念撮影をお手伝い。

最終的に、各アーティストの生写真をたくさんのメッセージ入り紙飛行機が囲む、最高のメッセージボードが完成。


当初、フェスの主催者からは「景品(300個)をすべて配りきれたら快挙」と言われていましたが、ゼミ生たちが全力で盛り上げた結果、何とイベント終了前にすべての景品を配りきる大盛況となりました。

4月に行われたブリーフィングから、『SCHOOL OF LOCK!』リスナーへのアンケート調査、企画の提案、そして直前まで何度も繰り返された企業との打合せや企画のブラッシュアップを経て挑んだ今回の産学連携プロジェクトは大成功。
閃光ライオットで演奏したアーティストの皆さんに負けないくらい、ゼミ生たちも達成感に満ち溢れた様子でした。

八塩ゼミではプロジェクトの仕上げとして、当日のアンケート結果や反響を踏まえて効果を分析し、株式会社エフエム東京への最終報告を行う予定です。