Academic Life & Research
教育・研究
日本語教員になりたい!「日本語教員養成課程」履修生による教育実習報告
2025.10.09
東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。
7/31(木)~8/8(金)、グローバル・コミュニケーション学部で日本語教員養成課程を履修する学生2名が、秋学期集中科目「日本語教育実習」(山本博子准教授)に参加。
今年もヒューマンアカデミー日本語学校(東京校)にて、土日を除く7日間、授業見学や登壇実習を行いました。


教育実習前半は、実際の授業を見学。
中国・ネパール・インド・ミャンマー・スリランカ・インドネシアなどから来た日本語学習者の方々が元気に日本語を学ぶ姿を見て、多くの刺激を受けました。
教育実習後半は、いよいよ登壇実習に挑戦。
日本語学校の先生方にご指導いただきながら授業準備を進め何度も練習したうえで、2回の授業を行いました。

1回目の授業ではうまくいかないところもありましたが、2回目の授業では学習者の反応を見ながら落ち着いて大きな声で授業をすることができました。

教育実習が終了してから2週間後の8/22(金)には、オンラインでの成果発表会が開かれ、実習生達は7日間で経験したことや学んだことについて発表しました。
実習生達の「日本語教員は、日本語を教えるだけでなく時折生活指導もするなど、日本に来た外国人を様々な面で支えるすばらしい職業だと思いました」「日本語教育実習を経て、日本語教員になりたいという思いがますます強くなりました」などの言葉から、教育実習の7日間が、実際の教育現場にいるからこそ得られる気づきや感動に満ちた日々であったことがわかりました。

実習生達は、実習で養った異文化コミュニケーション能力を生かして、これからさらに充実した大学生活を送り、社会で活躍する力を高めていくことでしょう。
