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教育・研究
[TOGAKU SHOWCASE]梅干しの副産物「梅酢」利活用に向けた試食会!馮ゼミの産学連携PBL
2026.02.16
東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。
現代経営学部の「デジタル時代における価値創造に関する研究ゼミ」(馮晏准教授)では、“「もったいない」という視点から地域の副産物に新たな価値を見いだす”ための産学連携プロジェクトに取り組んでいます。
1/14(水)、1号館エントランスの“TOGAKU SHOWCASE”にて、ゼミ生が開発した「梅塩」を使ったメニューの試食会が行われました。

今回のプロジェクトにあたって馮ゼミが着目したのは、梅干しを作る際の副産物「梅酢」。
疲労回復や整腸など健康面や美容・ダイエットにも効果があると言われているにも関わらず利活用が進まず、生産する農家側にかかる廃棄の手間やコストが大きいという課題を解決するため、春学期には梅農家でのフィールドワークを行いました。

テーマは梅干しの副産物「梅酢」!地域の副産物に新たな価値を見出す馮ゼミの産学連携PBL|東洋学園大学公式サイト
生産者の声を聞き、生産現場の実態をリサーチしたゼミ生たちは、改めて「梅酢」の可能性を探るべく「梅酢」を使った麺や餃子の皮といったレシピ開発に挑戦。

中でも「梅酢」を乾燥させた「梅塩」の商品価値に着目、様々な食材や調味料との組み合わせを試行錯誤しながらオリジナル商品の開発を進めてきました。

1/14(水)昼休みに1号館エントランスの“TOGAKU SHOWCASE”で開催したイベントでは、これまでの研究成果の展示に加えて、「プレーン」の梅塩を使ったフライドポテトと、「カツオ味」「昆布味」の梅塩おにぎりを無料配布。
集まった在学生や教職員に試食してもらい、気に入った味に投票してもらいました。


ゼミ生たちの準備や声掛けの甲斐があって、試食会は予想以上の大盛況に。
中でも、学生人気が高く、塩の旨味が味を左右するフライドポテトが好評を博していました。



<参加したゼミ生のコメント>
「梅酢は梅干しと違って癖があり、どうしたら美味しく変えられるか工夫するのがとても大変で、試行錯誤を重ねて梅農家の方にもアドバイスをいただきながら『梅塩』の開発に至りました。今後は生産時に自然エネルギーを活用するなど、低コストで大量に生産できる方法を見つけていく必要を感じています。また、『日本がもともと持っているもの』を経営の視点で新しくアップデートすることで、梅林など日本ならではの景色を残すことに間接的にでも関われたらいいなと思っています」(馮ゼミ3年 柏原輝さん)