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特別講座「科学技術革命とアジアの未来―アジア共同体への新しいアプローチ」第4回報告
2019.10.16
10/11(金)、2019年度ワンアジア財団助成特別講座「科学技術革命とアジアの未来―アジア共同体への新しいアプローチ」第4回を実施。
講師に魏 向虹氏(アジア連合大学院機構主任研究員)を迎え、「AI(人工知能)はどこへ向かうか」というテーマでお話しいただきました。


魏 向虹氏
講義は、自動運転や家電、チャットボットといった身近なAI(人工知能)の活用例からスタート。
そのうえで、AIの定義や基本技術、歴史、ビジネスへの応用、そして“Singularity(技術的特異点)”という、AIが人間の知能を超える可能性についてお話しいただきました。
音声認識・音声合成や画像認識、感情認識が実用レベルにまで進化していることや、医療分野でナノレベルの大きさの治療マシンが実用化に近づいていることなど、最先端の情報がふんだんに盛り込まれた講義を通じ、技術革新によって世界がどう変化するかを考える好機となりました。
次回は10/25(金)、桜美林大学教授の雷 海涛氏を講師に迎え「飛躍するチャイナ・イノベーション―米中技術覇権争いの行方」というテーマで開講します。
本講座は1/10(金)まで毎週金曜の3限(13:00~14:30)に本郷キャンパスで開講します。
※10/18(金)、12/27(金)・1/3(金)は休み
詳細および一般の方の受講お申し込みについては下記ページをご覧ください。