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八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト、最終プレゼン報告

産官学連携,現代経営

2019.11.27

11/18(月)、現代経営学部「マーケティングとメディア研究ゼミ」(八塩圭子准教授)と株式会社東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト最終回を実施。

同ゼミの学生が(株)東急モールズデベロップメント本社を訪問し、同社の社長、役員、若手社員の皆様に対し、ショッピングセンター活性化に向けたマーケティング戦略の最終プレゼンテーションを行いました。

同社代表取締役社長の秋山氏(前列左端)および同社社員の方々、八塩准教授(同右端)と八塩ゼミの学生たち

同プロジェクトは、八塩ゼミの3年生が企業との産学連携でマーケティングの実務を疑似体験する機会を作ると同時に、(株)東急モールズデベロップメントの若手社員に対する研修として活用していただく目的で4月にスタート。

各ショッピングセンターの活性化策提案に向けて5月には同社の運営する4つのショッピングセンターを視察、6月には入社2年目の社員とのディスカッション、8月には中間発表を実施しました。
その後も社員の方々からアドバイスをいただきながら半年間研究してきました。

11/18(月)の最終プレゼンテーションでは、「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」班、「武蔵小杉東急スクエア」班、「たまプラーザ テラス」班、「港北TOKYU S.C.」班がそれぞれの施設に対するマーケティング戦略を提案。
半年間ご協力いただいた社員の方々に加え、(株)東急モールズデベロップメント代表取締役社長の秋山浄司氏、事業本部長の安田龍司氏をはじめ、同社役員にもご参加いただき、学生の提案を審査していただきました。

代表取締役社長の秋山氏

審査の結果、「ビル風」による風力発電を活用したデジタルサイネージを設置し、ショッピングセンターのイメージアップにつなげるという施策を提案した「武蔵小杉東急スクエア」班が最優秀賞を受賞しました。

最優秀賞を獲得した「武蔵小杉東急スクエア」班の学生4人と、同班担当社員の皆様

半年間プロジェクトにご協力いただいた若手社員の方々からは、「どのチームもエビデンスの取り方が素晴らしかった」「プレゼン資料の仕上がりレベルの高さに驚いた」「自分自身も、施設に対しての理解度が上がった」「忘れかけていた“お客様視点“を取り戻せた」など、嬉しい感想をいただきました。

八塩ゼミでは、今後も企業との産学連携プロジェクトを実施していく予定です。

以下、関連リンク
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