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教育・研究
[現代経営研究会]Twitterの会話をビジネスにどう活かす? Twitter日本法人代表・笹本氏による第2回講演を開催
2020.10.27
10/21(水)、「現代経営研究会」の第2回講演をZoomウェビナーで開催しました。
今回の講師は、Twitter Inc. Client Solutions事業担当副社長 兼 Twitter Japan株式会社 代表取締役の笹本裕氏。
「Twitterのパブリックカンバセーションがもたらす可能性と課題をビジネスの視点で考察する」というテーマでお話しいただきました。

Twitter Inc. Client Solutions事業担当副社長 兼 Twitter Japan株式会社 代表取締役・笹本裕氏
講義前には、受講者に向けてTwitterに関するアンケート調査を実施。100名以上から回答が得られ、58%もの人が「毎日使っている」と答えるなど、Twitter利用率の高さが伺えました。

Zoom画面上にアンケート結果を表示。Twitterのアカウントを持ち、積極的に活用しているという回答が多かった
登壇した笹本氏は、Twitterの使命を「表現の自由を支持し、世界中で公共の会話に奉仕すること」と説明。
その言葉通り、「会話のプラットフォーム」として広く利用されているTwitterですが、一方でメーカーやブランドのプロモーション活動にも貢献しています。
例えば、Twitter上の膨大な会話をデータ化し、人々の興味関心を分析することで、マーケティングに役立てることも可能に。
今回の講義では、こうしたビジネス視点におけるTwitterのメリットや活用方法、期待される効果などを解説いただきました。

個人情報ではなく、Twitter上の会話から世の中のニーズを分析し、幅広いビジネスに活用している
また、近年話題となっている炎上や偏見、悪意のある言動などの課題に対するTwitter社の取り組みも紹介。
「機械学習や人材に投資することで、会話の健全性を担保している」というお話もあり、普段とは違う角度からTwitterを理解する貴重な機会となりました。
講義後には、本学学生をはじめとする受講者から質問が殺到。
時間の許す限り一つひとつ丁寧にご回答いただき、リモートでありながら双方向性のある講義となりました。
次回は11/11(水)に開催。芙蓉総合リース株式会社 代表取締役社長の辻田泰徳氏を迎え、「リースのその先へ ――芙蓉リースの挑戦」というテーマで講演いただきます。
詳細・受講のお申込み(事前登録制)は以下リンク先にてご確認ください。