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面接官役の外部講師を招きオンライン面接&グループワークに挑戦。3年次必修「模擬就活」

グロコミ,英コミ,現代経営,人間科学,教養教育,キャリア

2021.07.06

6/19(土)、26(土)、7/3(土)の3日間にわたり、3年次必修科目「キャリアデザイン」にて実際のオンライン就活を疑似体験する「模擬就活」を実施。
学生たちは、本番さながら状況でのグループ面接とグループディスカッションに挑みました。

オンラインで行われた模擬就活の様子

「模擬就活」がオンラインで行われたのは、昨年に続いて2回目。
就職活動の急速なオンライン化に先駆けて実施され、昨年受講した学生からは「実際の就職活動とほぼ同じだった」という声も届いています。
そんな中、今年の3年生たちも気合充分で模擬就活当日に臨みました。1回あたり約200名という受講者数にもかかわらず通信や機材のトラブルも昨年より少なく、スムーズな進行となりました。

キャンパス内から「模擬就活」に参加する学生たち

「模擬就活」は、外部講師を面接官役に招き、企業が採用活動に使用することの多いZoomを使って行われました。
学生たちは自宅やキャンパス内の指定エリアからZoomにアクセス。
全体に対する説明後、5~6名ずつブレイクアウトルームに分かれ、面接官役の講師を迎えてグループ面接とグループディスカッションを行いました。

面接官役の講師に対して自己PRを行う学生

一方で、教養教育センター所属の教員陣は、学生の通信状況を常に確認しつつ、トラブルの問合せに即時対応できる体制を敷いて、バックアップを行いました。

面接やグループワークの終了後には、面接官役の講師から学生一人ひとりにフィードバックが。
発言内容はもちろん、カメラに対する姿勢や目線の位置、声のトーンなど、相手に伝わる印象についても細かいアドバイスが行われました。

講師からのアドバイスを受ける学生

終了後のアンケートでは、ほとんどの学生たちが「自分の弱点が目に見えて理解でき、どこを直せばいいのかをプロのアドバイスで認識できた」「面接に自信がなかったのですが、面接官の方からフィードバックを頂き、少し自信を持つことが出来ました」など今後の就職活動へ向けてのヒントや手応えを得たとコメント。
一方で、「もっと発言できたのではないか」「思った以上に緊張が顔に出てしまった」「周りとの差を感じた」など、反省点や改善点を見つけたという声も多く、夏休みから本格化するインターンシップや就職活動本番に向けて貴重な経験となったようです。