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リニューアルオープンを盛り上げる!八塩ゼミ×横浜みなとみらいホールの産学連携がスタート

産官学連携,現代経営

2022.05.31

現代経営学部の「マーケティングとメディア研究ゼミ」(八塩圭子教授)と、2022年10月にリニューアルするクラシック音楽専門ホール「横浜みなとみらいホール」との産学連携プロジェクトがスタート。
5/16(月)、横浜みなとみらいホールの新井鷗子館長、チーフプロデューサーの菊地健一氏、広報担当の伊藤啓太氏を迎え、キックオフが行われました。

前列右から八塩教授、横浜みなとみらいホール新井館長、菊地氏、伊藤氏

八塩ゼミでは、都心という立地を活かし、様々な企業との産学連携プロジェクトを行っています。
今年は初となるアートビジネスとのコラボで、“海の見えるコンサートホール”として横浜市民をはじめ多くのクラシック愛好家が集う横浜みなとみらいホールとのプロジェクトを企画。
「みなとみらいホールのリニューアルオープンを盛り上げ、軌道にのせるためのマーケティング戦略提案」というテーマで、同ゼミの3年生たちがSDGsの視点と大学生ならではの強みを生かした戦略を提案する予定です。


キックオフでは、まず、チーフプロデューサーの菊地氏から「クラシックコンサートホール」ならではの客層や施設の概要、ビジネスとしての運営形態についてご説明頂きました。
さらに、菊地氏と新井館長より、パイプオルガンコンサートや同時代音楽シリーズ、暗闇でのコンサート「ミュージック・イン・ザ・ダーク」など、これまでに同ホールが手掛けてきた自主事業について映像を交えながらのご紹介が。
最後に、広報担当の伊藤氏より、現状の広報戦略やSNSの活用状況についての情報をいただきました。


学生たちも「コンサートホール」という普段なかなか触れられない業態に興味津々だったようで、質疑応答ではホールの使途やWebコンテンツの展開、音楽の権利関係についてなどの質問に加え、「ラジオ広告を活用しては」「SNSでこんなコンテンツを載せられないか」といったアイデアや提案が次々に飛び出しました。

八塩ゼミでは今後、実際に横浜みなとみらいホールが企画するコンサートの鑑賞も予定。
12月の最終発表に向けて、現地リサーチや企画立案を進める予定です。