Academic Life & Research
教育・研究

３年次必修のキャリア教育科目「キャリアデザイン」の一環として行われている「模擬就活」を今年も実施。
全学部の３年生が取り組みました。
「模擬就活」は3年次夏から本格化するインターンシップや就職活動に備えて、毎年6月中旬～7月上旬に学部ごとに開催されています。
「模擬就活」についての詳しくはこちら

今年は、6/17(土)にグローバル・コミュニケーション学部、6/24(土)に現代経営学部、7/1(土)には人間科学部の学生を対象に実施しました。
学生たちは、外部講師によるマナー講座などを受講したのち、オンライングループ面接・グループディスカッションに挑みました。

外部講師がマナー講師や面接官役を担当

学生たちは実際の就職活動を想定して身だしなみを整え、自宅や大学内の静かなスペースから面接会場となるZoomにアクセスします。

学内から模擬就活に参加する学生

近年、多くの企業がオンラインでの採用活動を取り入れています。
学生たちにとっては、移動することなく、高い自由度で就職活動ができるようになった一方、画面越しのコミュニケーションに苦戦することも少なくありません。
特に、グループ面接やグループディスカッションの練習は一人では行いにくいため、この「模擬就活」は貴重な練習の場となっています。
講義当日は、緊張しつつも積極的に発言し、グループディスカッションの進行や意見のとりまとめに果敢に挑戦する学生たちの姿が見られました。

学生たちからは「講師の方に褒めていただけて、自信になった」「想像していたよりも自分の意見がはっきり言えた」といった感想が聞かれ、本格的な就職活動を前に、自分の課題に向き合うとともに、自信を強める機会にもなったようです。

通信の不具合など不慮のトラブルに備え複数の教職員がサポート