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櫻田淳教授が実証実験に参加

産官学連携,現代経営,研究

2025.06.03

4月28日(月)、現代経営学部の櫻田淳教授が、株式会社ヒューマンテクノシステム(HTS)が実施するNEDO助成事業/SBIR推進プログラム「発話障害者が声を使って入力する音声合成システムの開発と実証」の実証実験に参加しました。
この実証実験は、HTSが取り組んできた「発話障害を持つ方のための明瞭化音声合成器」における課題に着目したものです。それは、発話障害による不明瞭な発声を音声認識する機能を開発し、前記音声合成器と連携するシステムを実現した上で、当事者評価によりその有効性を示すものです。
発話障害を持つ人々のQOL(生活の質)の向上・社会参加の促進、および支援者・介護者の負担軽減・人材不足解消といった社会課題の解決を目指して、国立大学法人豊橋技術科学大学、独立行政法人国立病院機構東名古屋病院、学校法人日本医療大学、特定非営利活動法人iCareほっかいどうの4機関の協力を得て、研究開発が進められているものです。

参考資料1:株式会社ヒューマンテクノシステム(HTS):NEDO助成事業「発話障害者が声を使って入力する音声合成システムの開発と実証 」の研究開発を開始いたしました
参考資料2:NEDO 新エネルギー・産業技術総合開発機構:【明瞭な声で自分らしく話せる個人音声合成器の開発に成功】

 

【実証実験に参加する櫻田淳教授と言語聴覚士の宮城栞氏 】