Academic Life & Research
教育・研究
児童福祉業界と睡眠業界、それぞれの分野から「人」を支える先輩が登壇。「人間科学基礎演習A」
2026.07.28
6/25(木)、人間科学部の「人間科学基礎演習A」(2年次科目)が全クラス合同の特別授業を実施。
講師として「人」を支える仕事に携わる卒業生2名を迎え、業務内容や就職活動について伺いました。

今回のゲスト講師は、2025年3月に本学を卒業し、「睡眠」にまつわる研究とビジネスを展開する株式会社西川に就職した中原望さんと、2026年3月に卒業&公認心理師課程を修了して株式会社ドットラインに就職、放課後等デイサービスの職員として児童の発達支援に関わる坂場龍之介さんの2名。

坂場さん(左)と中原さん(右)
在学中からダンサーとしても活動している中原さんは、自身の体調管理をきっかけに睡眠業界へ興味を持ち、(株)西川へ入社。
新卒1年目でまずは現場での販売を経験、商品知識をつけた後、現在は営業部に配属されてオフィスと現場をつなぐ役割をしているそうです。

中原さんからは、「就活は『社会科見学』だと思って楽しんでいた」という意外なエピソードも。
固く考えがちな就職活動をポジティブに捉える考え方が、出席者の共感を呼んでいました。
一方、坂場さんからは、放課後等デイサービスの業務内容や1日のスケジュール、職員として子どもや保護者の方々とどのように関わっているかなどのお話を伺いました。

入社3カ月目ながら、在学中の学びを活かして現場で奮闘している坂場さん
在学中に進学と就職で迷いながら、「人と関わることが好き」「困っている人を助けたい」という思いで現在の仕事を選んだという就職活動のエピソードもお話しいただきました。
質疑応答では、学生たちから仕事のやりがいや初出勤の日の思い出、大学時代と就職後の変化といった質問が続出。
中原さんからは、「就活で後悔したこと」という質問に対して「自己分析や診断をしすぎると、(条件を満たす企業が減り)選択肢を勝手にそぎ落としてしまう可能性がある」という答えが飛び出し、これから就職活動へと向かう2年生にとって貴重なアドバイスが贈られました。
また、坂場さんに対する「子どもたちの成長を感じた印象的な出来事は?」という質問には、「まだ働いて3カ月ではあるが、こだわりの強い児童が自分の声掛けで行動できるようになったり、苦手なことが少しずつできるようになったりしている」と、現場の様子がリアルに伝わる返答が。
「自分や職場の課題についてどう解決しているか」という質問には、中原さん・坂場さん共に、大学で福祉や心理学について学ぶ中で得た考え方を活かしているとのお話がありました。
2人の講義後にはキャリアセンターによる就職活動市場の話があり、今後のキャリアや就職活動の進め方についての示唆に富んだ特別授業となりました。
