Academic Life & Research
教育・研究
新商品開発ゼミが4・5号館新エントランスをテーマに研究をスタート
2021.05.27
現代経営学部の「新商品開発ゼミ」(安藤拓生専任講師)では、「商品開発」や「デザインマネジメント」の知見を応用し、企業の持つ課題解決や経営について研究しています。
過去には企業との産学連携プロジェクトを行ってきましたが、コロナ禍により学外での活動が制限されていることもあり、今年度は学生にとってより身近な「大学施設のデザイン」をテーマに活動をスタート。
5/24(月)、この3月に完成した4・5号館新エントランスのデザインや今後の展開について、本学広報室とのブリーフィングが行われました。

ブリーフィングは、研究対象でもある4・5号館エントランスで実施され、安藤ゼミからは3年生16名と4年生(有志)3名が参加しました。
まずは広報室部長より、エントランスリニューアルの経緯や、デザインを決定するコンペがどのように行われたか、大学ロゴマークのモチーフにもなっているフェニックスの由来などを紹介。
さらに、本学が在学生や卒業生とのインナーコミュニケーションにおいて抱えている課題を踏まえた上で、現在開催中の「4・5号館新エントランスの名称・活用法アイデア募集」についてのブリーフィングが行われました。

プロジェクトの目的を説明する安藤専任講師

広報室の相川徹人部長による空間デザインの説明
その後、学生たちは5グループに分かれてエントランス内を観察し、様々な椅子やコンビニ自販機をはじめとする設備や空間構成を改めて確認。
活用の方法やネーミングにつながるヒントや、学生視点での課題・改善点を洗い出しました。
同ゼミでは今後、「デザインマネジメント」の視点から新エントランスの名称や活用アイデアのデザインに取り組み、7月に広報室への提案を行う予定です。

なお、4・5号館新エントランスの名称&活用アイデアは本学の在学生・教職員であれば誰でも応募可能です。
在学生の作品やアイデアが入賞した場合には賞品も用意されますので、ぜひ奮ってご参加ください。