東洋学園大学内部質保証方針

建学の精神である「自彊不息」の実現を目的として、本学の教職員の日々の努力が、自らが設定した目標に近づき成果に結びついていることをデータに基づき点検・評価し、改善及び向上に努める。改善は努力の蓄積であり、単なるひらめきだけでは持続しない。現実を直視し、問題点や不備を改善の機会としてとらえ、その成果を公表することで、社会に対する説明責任を果たす。

内部質保証の実施は、「執行部」が中心となって担当する。執行部は、本学の教育・研究活動等の状況について検証し、その検証結果を踏まえた改善を恒常的かつ継続的に実施する。

本学の内部質保証推進組織は、執行部である。学部・学科、研究科並びに事務組織の業務担当部門が自ら定期的に自己点検・評価を行い、大学運営協議会にて都度報告する。なおその際、IR室は、必要に応じてデータ分析を支援する。大学評価委員会は、各部門からの報告書に基づき全学的な検証を行い、そこでの課題・改善点などは、執行部で協議し、方針や改善策を取り纏める。その内容を理事会・評議員会にて報告する。