大学の求める教員像及び教員組織の編制方針

東洋学園大学は、「自彊不息」を建学の精神とし、自らの関心に応じた専門分野の深い学びを内包する豊かなリベラル・アーツ教育を通じて、課題を探求する楽しさを知り、生涯柔軟に学び続け、変動するグローバル社会の一員として主体的に役割を果たせるよう、複雑化する時代を生き抜く力を持つ国際人の育成をミッションとしている。これらを実現させるため、「求める教員像」「教員組織の編制方針」を以下の通り定める。

1. 求める教員像

大学

  1. 建学の精神、教育理念に基づくミッションをよく理解し、3つのポリシー実現のため、努力する者
  2. 多様な学生の個性を尊重しつつ、積極的にコミュニケーションをとり学生の成長を支援する者
  3. 高度な専門性、教育・研究能力を持ち、教育・研究活動に邁進し、その成果を社会に還元する者

学部、大学院

現代経営学部

  • 本学の求める教員像を踏まえ、社会の持続的発展に貢献する人材の育成という現代経営学部の教育目標を実現するため、教育・研究・社会貢献・管理運営に意欲的に取り組める者
  • 経営学またはその関連分野以外の専門分野において研究実績を有し、現代経営学部の教育方針に沿って専門教育の幅を広げる教育活動に積極的に取り組める者
  • 経営学および関連する専門分野において十分な学識を有し、現代社会が求める人材像を意識しながら、理論と応用、実践の教育に真摯に取り組み、学生の成長を支援する者
  • 経営学および関連する専門分野における研究実績を有し、学問の継承と発展に寄与するとともに研究成果を教育に活かし,社会に貢献する者
  • 他の教職員と協働しながら現代経営学部の学部運営、および大学全体の管理運営に寄与できる者

人間科学部

  • 本学の求める教員像を踏まえ、人間科学部の教育目標である「人を支える人」として社会に貢献できる人材の育成の実現に向け、教育・研究・社会貢献・管理運営に意欲的に取り組める者
  • 人間科学の専門分野の学識をふまえた教育活動に真摯に取り組み、学生の学修意欲を喚起することで学生の成長を支援するとともに、教育者として自らも成長を続けられる者
  • 人間科学の専門分野における一定の研究業績・研究能力を有し、今後も研究を発展させることができる充分な能力をもつとともに、その成果を広く社会に提供することで社会に貢献できる者
  • 他の教職員と協働しながら、教務・学生支援・就職・入試等の各種委員会活動を通じて、人間科学部及び大学全体の管理運営に寄与できる者

グローバル・コミュニケーション学部

  • 本学の求める教員像を踏まえ、グローバル化する社会で求められる人物を育成するという教育目標の実現に向け、教育・研究・社会貢献・管理運営に意欲的に取り組める者
  • グローバル・コミュニケーション学部の教育がめざす到達目標の達成のためにたゆまず教育活動に励み、学生の人格的成長に寄与する者
  • グローバル・コミュニケーション学部のめざす教育に貢献し得る研究を行い、その成果を教育に活かすとともに,研究を通して社会に貢献する者
  • グローバル・コミュニケーション学部のさまざまな運営活動において自らの責任を果たし、他の教職員と協働しながらグローバル・コミュニケーション部及び大学全体の管理運営に寄与できる者

現代経営研究科

  • 本学の求める教員像を踏まえ、現代経営研究科における教育・研究・社会貢献・管理運営の各種活動に意欲的に取り組める者
  • 多文化共生を推進し、国際的なコミュニケーションを促進することにより、現代経営研究科のグローバル化に貢献できる者
  • 学生・教職員の多様性を認め合い、現代経営研究科における教務・入試・学生支援をはじめとする活動に対し、自らの役割を果たすとともに、大学全体の管理運営にも寄与できる者
  • 経営学及び関連する専門分野の知見を用いて、実務社会における経営判断力、指導力、実践力を教授する能力を有する者

2. 教員組織の編制方針

大学

  1. 教員数
    「大学設置基準」、「大学院設置基準」に基づき、適切な数の教員を配置する。
  2. 教員編制
    教育研究上の専門分野に相応しい編制とし、年齢・性別の偏りがないよう配慮する。
  3. 教員人事
    教員の募集は、公募を原則とする。教員の募集・採用・昇任にあたっては、本学関連諸規程に則り公正且つ適切な運用をする。
  4. 連携体制
    教員間の連携体制を確保し組織的に教育研究を行うため、教育課程や大学運営等において適切に教員の役割を分担する。
  5. 教員の資質向上
    教育研究上の資質向上を図るため、ファカルティ・ディベロップメント(FD)活動を組織的に推進し実施する。
  6. 適切性
    教員組織の編制に関する適切性は、大学評価専門委員会及び執行部において全学的に検証を行う。

学部、大学院

現代経営学部

  1. 教員数
    「大学設置基準」に基づき、適切な数の教員を配置する。
  2. 教員編制
    現代経営学部の教育研究上の専門分野に相応しい編制とし、年齢・性別の偏りがないよう配慮する。学部のグローバル化に対応するため、国際性に配慮した教員組織を編制する。
  3. 教員人事
    教員の募集は、公募を原則とする。教員の募集・採用・昇任にあたっては、「教員の資格並びに教員選考基準」、「教員の採用・昇任並びに選考委員会規程」等本学関連諸規程に則り公正且つ適切な運用をする。
  4. 連携体制
    教員間の連携体制を確保し組織的に教育研究を行うため、教育課程や大学運営等において適切に教員の役割を分担する。
  5. 教員の資質向上
    教育研究上の資質向上を図るため、ファカルティ・ディベロップメント(FD)活動を組織的に推進し実施する。
  6. 適切性
    現代経営学部教員組織の編制に関して、学部長が小委員会を招集し、適切性を検証する。なお、その際の構成員は、学部長が指名する。

人間科学部

  1. 教員数
    「大学設置基準」に基づき、適切な数の教員を配置する。
  2. 教員編制
    人間科学部の教育研究上の専門分野に相応しい編制とし、年齢・性別の偏りがないよう配慮する。
  3. 教員人事
    教員の募集は、公募を原則とする。教員の募集・採用・昇任にあたっては、「教員の資格並びに教員選考基準」、「教員の採用・昇任並びに選考委員会規程」本学関連諸規程に則り公正且つ適切な運用をする。
  4. 連携体制
    教員間の連携体制を確保し組織的に教育研究を行うため、教育課程や大学運営等において適切に教員の役割を分担する。
  5. 教員の資質向上
    教育研究上の資質向上を図るため、ファカルティ・ディベロップメント(FD)活動を組織的に推進し実施する。
  6. 適切性
    人間科学部の教員組織の編制に関して、学部長が小委員会を招集し、適切性を検証する。なお、その際の構成員は、学部長が指名する。

グローバル・コミュニケーション学部

  1. 教員数
    「大学設置基準」に基づき、適切な数の教員を配置する。
  2. 教員編制
    グローバル・コミュニケーション学部の教育研究上の専門分野に相応しい編制とし、年齢・性別の偏りがないよう配慮する。
  3. 教員人事
    教員の募集は、公募を原則とする。教員の募集・採用・昇任にあたっては、「教員の資格並びに教員選考基準」、「教員の採用・昇任並びに選考委員会規程」本学関連諸規程に則り公正且つ適切な運用をする。
  4. 連携体制
    教員間の連携体制を確保し組織的に教育研究を行うため、教育課程や大学運営等において適切に教員の役割を分担する。
  5. 教員の資質向上
    教育研究上の資質向上を図るため、ファカルティ・ディベロップメント(FD)活動を組織的に推進し実施する。
  6. 適切性
    グローバル・コミュニケーション学部の教員組織の編制に関して、学部長が小委員会を招集し、適切性を検証する。なお、その際の構成員は、学部長が指名する。

現代経営研究科

  1. 教員数
    「大学設置基準」、「大学院設置基準」に基づき、適切な数の教員を配置する。
  2. 教員編制
    現代経営研究科の教育研究上の専門分野に相応しい編制とし、年齢・性別の偏りがないよう配慮する。
  3. 教員人事
    教員の募集は、公募を原則とする。教員の募集・採用・昇任にあたっては、「教員の資格並びに教員選考基準」、「教員の採用・昇任並びに選考委員会規程」、「東洋学園大学大学院教員資格審査基準に関する内規」、「東洋学園大学大学院教員資格審査基準細則」等本学関連諸規程に則り公正且つ適切な運用をする。
  4. 連携体制
    教員間の連携体制を確保し組織的に教育研究を行うため、教育課程や大学運営等において適切に教員の役割を分担する。
  5. 教員の資質向上
    教育研究上の資質向上を図るため、ファカルティ・ディベロップメント(FD)活動を組織的に推進し実施する。
  6. 適切性
    現代経営研究科の教員組織の編制に関して、研究科長が小委員会を招集し、適切性を検証する。なお、その際の構成員は、研究科長が指名する。

以上