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グロコミ

外国人観光客に人気の高尾山&江戸たてもの園を調査。グロコミ学科2科目の合同学外研修

グロコミ

2021.12.14

12/4(土)、グローバル・コミュニケーション学部「グローバルPBL2」「エコ・ツーリズム論」(担当:グローバルPBL2―井上実佳准教授、竹内雅俊准教授、泰松範行教授、エコ・ツーリズム論―泰松教授)の合同学外研修として、泰松教授と学生6名が高尾山と江戸東京たてもの園を訪問。
外国人観光客に人気の観光地で、新たな観光資源や人気の理由について調査しました。

「エコ・ツーリズム論」ではこれまでタイ・ラオス・シンガポールといった東南アジアの観光地での海外研修が恒例でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で昨年・今年は開催が困難に。
代わりに、インバウンドで人気の高い国内観光地を日帰りで巡るフィールドワークを行いました。
まず訪れた高尾山は、ミシュランガイドで三ツ星を獲得している人気観光地。
世界的にも人を集めている場所と言え、外国人にも高い人気を誇っています。

一行は山頂までの定番コースをたどった後、今年7月に京王線の高尾山口駅前に誕生した宿泊施設「タカオネ」を訪問。
同施設が観光客に提供しているアクティビティ「焚き火」を体験するなど、観光客向けの新たなエンターテイメントについて調査しました。

その後、一行は江戸東京博物館の分館である「江戸東京たてもの園」(都立小金井公園内)に移動。
同園は江戸時代の農家から昭和の街並みまで、様々な歴史的建造物の復元・保存・展示をしている野外博物館です。

「日本文化に触れることができる」と外国人訪問客からも定評がある同園で、学生たちは人気の理由を探るべく展示の現状を調査しました。

「(今回の学外研修を通じて)オンラインでは伝わらないリアルだからこそわかる”感覚”の部分を感じて、それがどう機能するかについて考える機会になったのではないか、と考えています」(泰松教授)