Academic Life & Research
教育・研究
SDGsをテーマに意見交換。ICP1年生と日本語学校の留学生とのオンライン異文化交流会
2021.12.22
12/13(月)、「日本社会の抱える諸問題」(坂本ひとみ教授)を履修する国際キャリアプログラム(ICP)1年生9名が、都内の日本語学校で学ぶアジア圏からの留学生11名とオンラインで異文化交流会を開催。
SDGsをテーマに、日本の問題を共有しました。

今回交流したのは、帝京平成大学附属日本語学校の留学生。
本学の卒業生である高久孝幸さんが同校の専任講師として日本語を教えている縁で、今回の文化交流に繋がりました。
高久さんのご紹介はこちら
当日は、お互いの自己紹介のあと、ICP生がSDGsの「17のゴール」に関するプレゼンテーションを実施しました。
ICPの学生たちは各自がSDGsの17のゴール(目標)から1つまたは2つを担当し、事前に説明用のパワーポイントを制作。
プレゼンテーションでは各学生が「先生」役となり、17目標のアイコン内に書かれた文章について、日本語版と英語版をそれぞれ音読し、各ゴールの具体例を示しながら解説を加えました。
解説後には、「どのゴールが大事だと思うか」というテーマで留学生との意見交換が行われました。
プレゼンテーション終了後は、グループでのディスカッションを実施。
日本の好きなところ、嫌いなところ、日本人とうまく交流するにはどうしたらいいのかなどを話し合い、ICP生・留学生ともに新鮮で楽しい学び合いの機会となりました。
坂本教授のコメント
「コロナ禍のために日本への入国がかなわず、中国からオンラインで授業に参加した学生さんもいて、同じくコロナで留学が延期になって大変な思いをしているICPの上級生たちとその姿が重なり、互いを励まし合うことにも通じたようです。また、会の終わりにおいて、ICP生から『留学生の皆さんのすばらしい日本語力に驚きました』という感想が述べられ、彼ら(留学生)の自信にもつながったようです」