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1年生のクラス代表がSDGsをテーマにプレゼンテーション!「プレゼンTOGAKU」全体会

グロコミ,現代経営,人間科学,教養教育

2022.01.12

12月、1年次の必修科目「教養基礎演習B」にて、プレゼンテーション大会「プレゼンTOGAKU」を今年も開催。
12/9(木)に人間科学部とグローバル・コミュニケーション学部、12/14(火)に現代経営学部で全体会が行われ、クラス予選で選ばれた各クラスの代表が学部の1年生全員に対してプレゼンテーションを行いました。

今年は、感染症対策として、フェニックスホールで開催されている大会の様子が、各クラスの教室へ同時配信されるという初めての実施形態にて行われました。
登壇者や司会者・学生スタッフ以外では、限定したクラスの学生のみがフェニックスホールで直接プレゼンテーションを聞き、その他のクラスの学生は自分達の教室で配信される映像を視聴しました。

また、初の試みとして、3学部共通で「SDGs」というテーマを設定。
1年生全員が、それぞれの考えるSDGsについてのプレゼンテーションを行いました。

12/9(木)の1限に行われた人間科学部の全体会では、8クラスの代表が登壇。

「貧困と社会的損失」「昆虫食」「エコな農業」「不登校」「Xジェンダー」「ポイ捨て」「人や国の不平等」「笑顔のうつ病」など、各学生が自分の問題意識をSDGsに絡めながら発表。
どの発表者も身近な話題をきっかけに大きなテーマへと広げていくことで説得力のあるプレゼンテーションを行い、観客の心を掴んでいました。

当日の投票で学長賞(1位)に選ばれた千葉萌佳さんのプレゼン

同じく12/9(木)の2限にはグローバル・コミュニケーション学部の全体会を開催。

グローバル・コミュニケーション学部の発表者(前列)と愛知太郎学長(前列左)、高尾享幸学部長(後列右)、スタッフを務めた学生たち

日ごろからSDGsや国際的な問題に取り組む学生も多い学部ということで、「レジ袋の有料化」「食品ロス」「教育」「若者差別」など当事者としての問題意識が感じられる分野はもちろん、「地球温暖化」「環境汚染」「エネルギー問題」といった地球規模の課題に対する提言も目立ちました。

12/14(火)1限に開催された現代経営学部の全体会は、他の2学部と異なりパワーポイントのスライドを使ったプレゼンを行うというルールで、順位のつかない発表会として開催。

環境やジェンダーといった問題を産業や経済、企業・自治体の取り組みなど現代経営学部ならではの側面から分析する学生が多く、独自アンケートを取るなどのリサーチ力や見せ方を工夫したスライドも教員陣から高い評価を受けていました。
全員の発表後には、田中巌学部長から発表学生に対して参加賞が贈られました。

発表者を代表して田中学部長からの記念品を受け取る現代経営学部の学生

現代経営学部の発表者とスタッフ学生、田中巌学部長(前列左)、石黒順子准教授(前列左から2人目)、今井克佳教授(前列右)

全体会開催にあたり、当日の司会や発表者の紹介役はそれぞれのクラス発表で上位だった学生が担当。
また、学部によっては動画配信のサポートも担当するなど、例年以上に学生たちの能動的な活躍が目立ちました。
遠隔開催でも会場の熱い雰囲気や代表者達の力強いプレゼンはしっかりと各教室に伝わったようです。

PCで動画配信状況を確認する人間科学部のスタッフ学生たち