Academic Life & Research
教育・研究
グロコミ
アジア地域を深堀りする。対馬ゼミの卒論発表会報告
2022.01.18
1/7(金)、グローバル・コミュニケーション学科の「アジア社会文化ゼミ」(対馬宏教授)の4年生が卒業論文発表会を実施しました。
同ゼミでは、アジア地域の社会・文化について研究しています。
卒論発表会では、4年生9名が同ゼミでの学びの集大成として、各々が研究したテーマについて、3年生17名に対して発表しました。

韓国のキャッシュレス化について発表する学生
卒業論文の各テーマは「K-pop で繋がる日韓」や「フィリピンのストリートチルドレン」「シンガポールのゴミ問題」「ベトナム文化」「バングラデシュの児童婚」といった学生の興味のある国や切り口から各自で設定しました。
また、ディスニーリゾート、キャッシュレス決済、仕事に対する意識、幸福度などについて、アジア諸国の実態を調査した上で日本との比較研究をテーマに発表した学生も。
発表後には、3、4年生全員による人気投票が行われ、最も多くの票を集めたのはディスニーリゾートにおける戦略比較の研究を発表した学生の卒業論文でした。
参加した3年生からは「バラエティに富んだ発表だった。どれも仮説と論証がしっかりしていていて、(来年)自分たちにできるかなと思った」といった感想が聞かれました。
対馬教授は「2年ぶりの開催だった。学生たちは4年間の集大成として、意欲的かつとてもわかりやすい発表を行ったのが印象的だった。個性的な題目が多く、3年生も皆集中して聞いていた」と講評しました。
東洋学園大学では、各ゼミにて卒業論文発表会が行われており、1月末には教員・ゼミの推薦学生による学部別の発表会も実施予定です。