Academic Life & Research
教育・研究

英語教育

英語特別選抜クラス(ALPS)4年生の集大成となるプレゼンイベントを開催。成績優秀者の表彰も

英語教育

2022.03.09

2/3(木)、“ALPS Presentation Event”が開催され、英語特別選抜クラス(ALPS)の4年生による発表会と、成績優秀者の表彰が行われました。
今年もオンラインでの開催となり、優秀学生2名が表彰された後、学生たちが事前に収録したプレゼン動画を公開。チャットを利用したリアルタイムでの質疑応答などが実施されました。

ALPS Presentation Eventの様子。教員からのコメントが投稿されると、学生がすぐに英語で応答。

当日は、Jeffery Durand准教授によるOpening Addressからスタート。
続いて、EEDC Special Award(英語教育開発センター長賞)が、英語教育開発センター長の大村惠子教授から 4年生2名に授与されました。

大村教授が表彰状を読み上げている様子(左上)

今年度のEEDC special Awardは英語コミュニケーション学科4年の千田愛奈さんとグローバル・コミュニケーション学科4年の胡晏寧さんの2名に贈られました。千田さんも胡さんも成績優秀であるだけでなく授業内外で常にリーダーシップを発揮してクラスをまとめたことが評価され、過去に例のない2名の学生の同時受賞となりました。

EEDCセンター長賞受賞者のコメント
「ALPSはとても楽しく、英語力の上達を実感できました」(千田さん)
「ALPSを履修したのは大学生活の中で一番良い選択でした。先生方やクラスメイトは皆親しみやすく、一緒に学習できたのは喜びでした」(胡さん)

その後、参加者たちは一旦ミーティングルームを離れ、それぞれでプレゼンテーション動画を閲覧した後、返信欄を使って質疑応答や意見交換を行いました。
プレゼンテーションは、“AL(Academic Learning)”と“PS(Professional Skills)”の2部門に分かれており、“AL”では、各学生が開発途上国の医療を支援する方法や日本の就職活動の問題点など社会性のあるテーマについてパワポによる動画を制作。
一方、“PS”では、履修者全員がチームとなって取り組んだ「ALPSプログラムを完走するためのプロジェクト」について発表しました。

PSで取り組んだ「ALPSプログラムを完走するためのプロジェクト」の調査結果の一部

全ての資料と発表は100%英語でまとめられ、「英語の発音が昨年よりも上達して、とても聞きやすかった」との声も。
対面と違い、オンラインは時間と場所の制約が少ないので、プレゼンテーションをしっかりと見ることができたり、コメント欄を使うことで活発に意見交換できたりと、メリットもあることがわかりました。

さらに、この日は、全員にALPS修了証の授与も行われました。
ALPSの指導を担当したAndrew Boon教授は、「学生たちはみな本当にたくさん勉強しました。これからも英語学習を続けてほしい」とコメント。

学生たちからは、「ALPSは大学生活の中でもっともよい思い出になった」「最初はとても難しかったが、先生方がサポートしてくれたおかげで最後まで続けられた」「ALPSを受講して充実した時間を過ごした。すごく英語が上達した」という声が聞かれました。
ALPSで3年間努力し続けた学生たちは、成長の実感と自信を手にし、頼もしさに溢れていました。