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現代経営

本学理事長と文京学院大学理事長が対談。単位互換科目「経営者論(文京学院大学)の特別講義

現代経営

2022.05.23

5/16(月)、文京学院大学経営学部3年次科目の「経営者論」(※本学との単位互換協定対象科目)に、本学の愛知太郎理事長が登壇。
同科目の指導教授を務める文京学院大学の島田昌和理事長とともに、「私立大学の経営について」をテーマにした特別講義と、履修学生からの質問に答える対談を行いました。

本学 愛知理事長(左)と文京学院大学 島田理事長(右)

愛知理事長が登壇した「経営者論」は、2021年4月より両大学間の単位互換協定の対象科目で、本学では現代経営学部3、4年次に履修・単位認定が可能です。

同科目はオンラインと対面のハイブリッド型授業として開講されており、当日は文京学院大学の学生と本学の学生あわせて、約40名が受講しました。

講義前半は島田理事長、愛知理事長がそれぞれの大学運営に対する考え方や取り組みについて紹介しました。

後半は、学生から寄せられた質問に両理事長が対談形式で答えました。
事前に質問を募ったところ、「実際に大学を経営する立場に立って学んだことは?」「経営者として自身の職場に求める人材は?」といった経営者視点での質問をはじめ、「コロナ禍に対する大学の取り組み」、さらには「今の大学生に身につけてほしいこと」「どうしたら将来の夢をみつけられるのか」といった内容まで、幅広い質問が集まりました。両理事長は40分ほどかけて全ての質問に回答。
一例として、「経営者として普段から意識していることは?」という質問に、「一人ひとりに成長してもらうため、あえて転ばぬ先の杖にはならないこと」(島田理事長)、「理事長にしかできないことは何かを常に考えること」(愛知理事長)と答え、経営者としての姿勢を語りました。
学生からは「自分が想像していた以上にご苦労をされながら経営していると感じた」「お二方の経営方法が全く違うので驚いた」といった感想が聞かれ、経営に対する知識を深めることはもちろん、各大学や理事長の考え方について知る機会にもなったようです。

質問に答える愛知理事長

授業後には、両理事長と本学の学生3名による懇談会を設けていただきました。
緊張していた学生たちも、両理事長から気さくに話しかけられ、和やかな雰囲気の中で懇談することができました。

参加学生からの「他の大学で他大学の学生と一緒に授業を受けることはとても新鮮でおもしろい」という声に、両理事長は「今後さらに相互交流を活発にしていく」との意気込みを語りました。