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現代経営×英語で大学のPRアイデアを提案!「ビジネス英語I」最終プレゼン

現代経営,英語教育

2022.07.26

7/21(木)、現代経営学部「ビジネス英語I」(山内香代子専任講師)にて、「英語×専門×大学」とコラボした最終プレゼンテーションを実施。
「東洋学園大学をもっとよくするためのPR案」というテーマで、同学部の教員および大学広報職員に対して英語でプレゼンテーションを行いました。

「ビジネス英語I」の授業では、同じく現代経営学部の「新事業開発」(石黒順子准教授)と連携し、ビジネスにおける「発想法」を活用して、学生たち自身がアイデアを練り、動画を制作して英語でプレゼンテーションを行う、というプロジェクトを実施しています。

今回はプロジェクトの集大成として、「東洋学園大学をもっとよくするためのPR案」というテーマでプレゼンしました。

1チーム目は、典型的な大学での学びを覆し、「大学で好きなことを好きなだけ学べるようにしては?:Learn anything we want. Do anything we hope. Be anything we desire.」というアイデアを提案。
見やすい資料とハキハキとしたプレゼンで、「企業との連携を増やし、実践的な授業を増やすことで大学の魅力が増すのでは:Toyo Gakuen University, where you can be yourself.」と訴えました。

BEST PRESENTATION AWARDを獲得した1チーム目

2チーム目は、「大学の敷地内に自然を増やす:Increase the nature and establish a garden.」という提案。
学生がリラックスできる居場所を増やすこと(Students want a place that is close to nature.)で、大学としての魅力を高めるというアイデアで、イメージ画像をふんだんに使うなど、動画の内容にも工夫が見られました。
審査員の石黒准教授との質疑応答では、「壁面緑化」など、限られたキャンパスの空間をどう活用するのか意見交換が行われました。

BEST VIDEO AWARDを獲得した2チーム目

3チーム目は、「お弁当コンテストを開催する: Reduce food expenses by participating in a bento contest.」という提案。
食費を節約したい学生をターゲットに、賞品つきの手作り弁当コンテストを行い、コンテストの模様をSNS等で発信することで大学のPRにもつなげるという戦略を発表しました。
発表後、審査員を務めた入試広報センターの相川徹人部長から「ぜひ実現させてほしい!」との声が上がりました。

BEST CONCEPT AWARDを獲得した3チーム目

4チーム目は、「大学に週休3日制を導入する: Promoting School Life Balance through Three-day-off」というアイデアを提案。
週休3日制にすることで、「学生が課題に集中したり、リフレッシュできる時間を積極的に作ろうとしたりする大学: School Life Balance」としてPRできるのでは?という意見を述べました。
山内講師からは、「色んな可能性を秘めたアイデアだと思うので、内容をさらに発展させてほしい」とアドバイスがありました。

BEST INNOVATION AWARDを獲得した4チーム目

各チームの発表後には石黒准教授と相川部長から、アイデアの実現性やPR戦略の観点でそれぞれの発表について英語で質問やコメントが。
質疑応答を通じ、さらにアイデアを展開させる様子が見られました。

指導にあたった山内専任講師のコメント:
「英語」だけでなく「発想法」というツールを手にした学生らは、毎回型にハマらないアイデアを考案し、英語での発信方法を模索していました。その集大成として迎えたプレゼンテーション当日。石黒先生をはじめ、入試広報センターの相川徹人部長から、新しい視点や情報、嬉しいコメントや質問をいただけて、いつもとはまた違う、真剣な学生の表情が見られたのが印象的でした。「自分のアイデアが形になり、それを伝えることで人や社会を動かす原動力になりうる」ということを、実践を通して学べるいい機会になったのではないかと思っております。今後もコラボレーションを通して、学生に様々な体験を提供していきたいです。