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書道や茶道体験も!現代経営学部1年生がインターンに英語で日本文化を紹介

現代経営,英語教育

2022.11.21

11/9(水)、現代経営学部の1年次科目「基礎英語4B」(大村惠子教授)にて、「インターンのSophie Freestoneさんに日本文化の体験を提供する」というテーマでプレゼンテーションを実施。
Sophieとグローバル・コミュニケーション学部の加藤恵理専任講師をゲストに招き、全6チームがワークショップ形式で英語によるプレゼンを行いました。

Sophieの名前を「想風」と漢字で表し、実際に筆で書いてもらう書道体験を皮切りに、茶道や日本犬、お笑い、時間の正確さ、伝統楽器といった日本特有の文化や生き物について紹介。

Team ONTaMa:書道を紹介し、Sophieが書道体験に挑戦

Team Ocha:茶道について紹介。学生がその場で点てたお茶はSophieに大好評

Team Pretty Dogs:日本犬を紹介。耳の形だけで日本犬を当てる難しいクイズを出題

Team Sasebo Boys:Sophieの母国・イギリスのコメディと日本のお笑いを比較して紹介

Team Punctuality:日本の電車の遅延の少なさを複数のデータで紹介し、Sophieも驚いた様子

Team TEXILE:琴や三味線といった伝統楽器を紹介。その後、音を聴いて楽器を当てるクイズも

各プレゼン後には、Sophieから「書道は小学校から授業で習うの?」「琴や三味線を弾いたことはあるの?」など、たくさんの質問が。
学生たちは自分自身の経験を交えながら、英語で回答しました。

加藤専任講師は講評として「どのプレゼンも素晴らしく、チームで協力して準備を重ねてきたことが伝わった」とコメントし、学生の努力を労いました。

プレゼンを終えた学生からは、「しっかり話し合う時間を作ることとリハーサルをしっかり行い準備をすることが大切だと改めて感じた」「一人ではアイデアも少ないが、みんなと共有すれば増える。一人だと緊張して話せなくても、みんなと一緒ならできる」「日本独自の文化を海外の人に理解してもらうためには細かい情報をわかりやすく伝えるべき。自分の言葉で説明するプレゼンの方が相手に伝わり、堂々としていると説得力が増す」などの感想があがり、チームで協力しながらプレゼンをやり遂げたことで多くのことを学んだようです。

指導にあたった大村惠子教授のコメント:
「このプロジェクトのポイントは体験の提供です。様々な制約がある中、各チームはSophieさんを楽しませることができました。学生には自分たちの発想力に自信を持ってほしいと思います。次は、段取り力に磨きをかけましょう」