Academic Life & Research
教育・研究
培った英語力を生かして発表。ICP3・4年生による学部留学の成果報告&卒論発表会
2023.02.07
2/1(水)、ICP(国際キャリアプログラム)4年生3名の卒論発表会および、ICP3年生7名と現在アメリカのカリフォルニア州立大学アーバイン校にてインターンシップをしている4年生1名による学部留学の成果報告会を実施。
ICP1年生を前に、ICP3・4年生が英語で海外経験から得た学びを発表しました。

ICPは、2年次秋学期から1年間の学部留学を通じて実践的な英語力、異文化理解、論理的表現力、問題発見・解決力を養うグローバル・コミュニケーション学部限定の特別プログラムです。
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この日まず行われたのは、学部留学から帰国したばかりのICP3年生と、現在アメリカにてインターンシップ中の4年生による留学の成果報告。
3年生は、コロナのために通常よりも半年間遅れて学部留学に出発しました。
発表では、現地での生活スタイルや履修した授業、放課後の過ごし方などを紹介したほか、クラブ活動や旅行、友人と過ごした思い出などを写真とともに振り返りました。
各学生は勉学に励み、課外活動などでもかけがえのない時間を過ごした様子でした。
特に、アメリカからオンラインで発表した4年生には下級生からの反応も大きく、英語で「留学中の1番の思い出は?」「留学中トラブルはなかった?」「日本とアメリカの授業の違いは?」などの質疑応答が行われていました。

アメリカにてインターンシップ中の4年生もオンラインで成果報告

発表者に英語で質問するICP1年生

3年生の発表を聞いていたICP1年生からは、「留学に行ったICPの先輩の生の声や経験を聞き、自身の留学に不安が出てくる反面行くことが楽しみになりました。私が行く予定の大学紹介をしている先輩も数人いたため、実際の生活や授業のイメージを思い浮かべることが出来て良かったです」(グローバル・コミュニケーション学部1年 廣瀬真樹さん)との感想が聞かれました。
第2部では、ICP4年生3人による卒業論文の発表会を実施。
培った英語力を生かし、「日本とアメリカのジェスチャーの違い」「若者にとっての歌舞伎町」「日本語・英語・中国語の構造比較」といったテーマの卒論を英語で発表しました。
全発表後、ICP4年生の集大成に指導にあたった教員から労いの言葉が贈られました。



ICPマネージングディレクター・坂本ひとみ教授のコメント:
「1年次からずっと指導してきた学生たちが、このように成長してくれた姿を見ることができて、大変うれしい日となりました。入学してからの1年間で、留学に行くための英語力を獲得するときの彼らの集中力も素晴らしいですし、コロナに負けずに、留学という夢に向けて努力を続けてくれた学生たちを心から誇りに思います」