Academic Life & Research
教育・研究
学部留学から帰国したばかりのICP3年生がリアルな留学体験談をシェアする座談会を実施
2023.02.08
1/10(火)、学部留学から帰国した国際キャリアプログラム(ICP)3年生らによる座談会を実施。
昨年末に帰国したばかりのICP3年生5名と、ICPマネージングディレクターの坂本ひとみ教授が留学中の思い出や学びについて語り合いました。

ICPは、2年次秋学期から1年間の学部留学を通じて実践的な英語力、異文化理解、論理的表現力、問題発見・解決力を養う特別プログラム。
しかし、この学年のICP生は、コロナのせいで、通常よりも半年遅れて昨春に留学に出発したのでした。
座談会には、ICP3年生のうち大久保麗さん、大滝響さん、大森大さん、小林颯太郎さん、他1名の5名が集まりました。
座談会では学生たちが各々の留学生活を振り返ったほか、坂本教授から「自分が留学してもっとも成長したと思える場面は?」という質問が。
学生たちは「決断力がついた。さらにその決断についてもよく考えるようになった」(大滝さん)、「生活面で自立できたし、行動力も身に着いた」(大森さん)、「不安を感じたり物怖じしたりしなくなった」(大久保さん)、「自分で考えて行動できるようになったし、周囲の力を借りることもできるようになった」(小林さん)と回答し、留学を通して自分自身の成長を実感しているようでした。

「留学中の1番の思い出」の話では、お互いの体験を興味深そうに聞いていました。
中には、寮のルームメイトだったアメリカ人学生と親しくなり、帰国直前のクリスマスをその友人の実家で過ごしたという学生も。
大きなクリスマスツリーを買って飾りつけしたり、ターキーを食べたりと日本とは少し違ったクリスマスを体験することができたそうです。
また、学生たちは今後について「英語力をキープできるように努力を続ける」「日本にいる外国人留学生の力になりたい」「日本に住む外国人をサポートできるようになりたい」と抱負を語りました。