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学生がインターンシップでの学習成果を発表する「インターンシップ最終成果報告会」

キャリア

2023.09.19

9/8(金)、インターンシップ関連集中授業である「インターンシップ演習Ⅰ」「インターンシップ演習Ⅱ」を履修した学生による「インターンシップ最終成果報告会」を実施。
4人の学生が、インターンシップを通して得た経験や成果、今後の抱負について発表しました。

キャリア教育科目の「スタートアップ・インターンシップ」(1年次)、「インターンシップ演習Ⅰ」(2年次)、「インターンシップ演習Ⅱ」(3年次)の授業は、事前学習、学外でのインターンシップ、成果報告を行い、要件を満たすことで単位を取得することができます。

今回発表を行ったのは2年生3名と3年生1名で、夏休み期間中にそれぞれが興味や目的に沿って業界・企業を選び、インターンシップに挑戦しました。

中には、昨年の「スタートアップ・インターンシップ」受講をきっかけにプログラミングに興味を持ち、ITパスポートの資格を取得して、2年連続でIT関連企業のインターンシップに参加して経験を積んだ学生もおり、「自分が勉強したことを活かすことができてよかった」と語る姿が見られました。

また、幅広く複数の業界のインターンシップに参加した学生は、「今まで関心を持たなかった業界について学び、興味がわいた」とコメントしました。
複数の企業でのインターンシップを通じて、業界や業種を見る視野が広がったようです。

発表後には、「インターンシップ中に1番大変だった経験は?」「社会人として働くことと、学生のアルバイトとして働くことの違いは?」「大学での学びがインターンシップで生きた点は?」など、会場に集まった教員や職員からも多くの質問があがり、学生たちは自身の体験や考えを交えながら、一つひとつ丁寧に回答し、学んだことを共有ました。

学生・教職員間で活発な質疑応答が行われた

インターンシップ成果報告会で発表したグローバル・コミュニケーション学部3年 荒木玲奈さんのコメント:
「インターンシップを通じて、社会で働くことの厳しさ、心構えを学ぶことができました。会社に入ったら大変なこと、難しいこともたくさんあると思いますが、それに対してどう行動して学びにつなげていくかは自分次第だと思います。そのような点で、自分から主体的に行動することの重要性を学ぶよい機会となりました」

荒木さんの発表の様子