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教育・研究
1年生のクラス代表者がSDGsをテーマにプレゼンテーション! 3学部の「プレゼンTOGAKU」全体会を開催
2024.01.29
12月、1年次の必修科目「教養基礎演習B」にて、プレゼンテーション大会「プレゼンTOGAKU」を今年度も開催。
12/12(火)に現代経営学部、12/14(木)に人間科学部とグローバル・コミュニケーション学部で全体会が行われ、クラス予選で選ばれた各クラスの代表が学部の1年生全員に対してプレゼンテーションを披露しました。

12/12(火)に行われた現代経営学部の全体会では、9クラスの代表者が登壇。
「海洋汚染」や「貧困・飢餓問題」「エンターテインメントと地方創生」など、現代経営学部生らしく、顕在化している社会問題をSDGsと結びつけたプレゼンテーションを行いました。

パワーポイントを使ったプレゼンを行うというルールで発表

データやイラスト・画像を効果的に活用した発表が多く見られました
全プレゼン後、現代経営学部の田中巌学部長は「全体的に内容構成、発表技術、メッセージの明確性において大変素晴らしく、充実したプレゼン大会だった」と講評し、さらにSDGsについての考察を深め、今後に繋げてほしいとアドバイスを贈りました。

現代経営学部の発表者と紹介者
12/14(木)1限に行われた人間科学部の全体会は、パワーポイントを使わず代表者が観客と向き合う形で考えを主張。
さらに、観客として集まった学生たちが全プレゼン後に投票で順位を決めるコンテスト形式で行われました。

人間科学部は8クラスの代表者が登場し、「LGBTQ +」や「食品ロス」のほか、「選択的夫婦別姓制度」「新型うつ」など人間科学部ならではの話題をSDGsに関連させながら取り上げました。

当日の投票で第1位に選ばれた稲葉百花さんのプレゼンの様子

「新型うつについて」をテーマにプレゼンした作田慎太郎さんが第2位に
人間科学部の阿部一学部長は「年々プレゼンの質が上がっていると感じ、特に今年は視点のユニークさ、それに対応したキラーワードの紹介が際立っていた。さらに具体的なデータの利用、それぞれの主張が明確であったのが素晴らしく、今年のプレゼンも大成功」と講評しました。

人間科学部の発表者と紹介者
12/14(木)2限に行われたグローバル・コミュニケーション学部の全体会も、人間科学部同様のコンテスト形式で実施。

グローバル・コミュニケーション学部は6クラスの代表者が登壇し、「貧困問題」「海洋環境問題」といった地球規模のテーマから、「漫画を読むことも勉強の一つである」という身近な視点からプレゼンへと結びつけた多様な発表が行われました。

「漫画もまた勉強の一つである」をテーマにプレゼンした手島一心さんが第1位に

第2位はジェンダー平等をテーマに「ポジティブ・アクションとは」というタイトルでプレゼンした品川藍李さん
グローバル・コミュニケーション学部の高尾享幸学部長は、「今日の発表で、興味関心を追求することが大事だと改めて気づかされた。追い求める気持ちを忘れずに、コミュケーション力を高める経験をしてほしい」と講評し、激励の言葉を贈りました。

グローバル・コミュニケーション学部の代表者と紹介者、運営スタッフを務めた学生