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就活本番に備え、必修科目でオンライン面接を体験。「模擬就活」

教養教育,キャリア

2024.07.12

3年次の必修科目「キャリアデザイン」で「模擬就活」を実施。
今年も全学部の3年生が、オンラインにて外部講師とのグループ面接・グループディスカッションに取り組みました。

この科目では、就職活動の選考プロセスを体験・学習し、将来のキャリア像をイメージして伝えられるようになることを目指します。

学生はこれまでに就活への理解、業界研究、エントリーシートの作成や就活マナーなど、授業を通してキャリアデザインや就活について学んできました。そしてその一環として毎年この時期(6月中旬~)に模擬就活を体験し、夏から本格化するインターンシップや就職活動に備えています。

今年は、6/15(土)にグローバル・コミュニケーション学部、6/22(土)に現代経営学部、6/29(土)に人間科学部の学生を対象に実施しました。
面接官は企業で採用担当経験のあるといった外部講師が担当。学生はスーツを着用し、身だしなみを整え、本番さながらのオンライン面接に臨みました。
面接会場はZoomで、学内外どこからでもスマホ・PCでアクセスが可能ですが、今年は多くの学生が自宅から参加したようです。

学内から模擬就活に参加する学生

「面接練習などは高校の時にやっていたのですが、集団面接になるととても緊張しました。グループディスカッションでは書記をやったのですが、自分が思っているほど簡単ではなくてとても難しかったです。言葉遣いや所作などを学べたので活かしていきたいです。」
(学生 現代経営学部)

コロナ禍が落ち着いた現在も、多くの企業の一次面接ではオンライン形式が依然として主流です。
学生たちにとっては、対面とオンラインの違いを体感できただけでなく、一人では行いにくいグループ面接やグループディスカッションの貴重な練習の場となりました。

通信の不具合など不慮のトラブルに備え複数の教職員がサポート