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ソマリア人講師をお招きしてアフリカを考える!「国際平和・協力ゼミ」ゲスト講義

グロコミ

2024.08.19

6/17(⽉)、グローバル・コミュニケーション学科「国際平和・協力ゼミ」(井上実佳教授)にてゲスト講義を実施しました。
井上ゼミ生、記録・広報係によるレポートをお届けします。

当日はソマリア政府職員でJICAスカラーとして来日中のイブラヒム(Ibrahim Isse Abdulle)さんを講師にお招きしました。
2年⽣も交えた対⾯講義を⾏い、ソマリアの歴史や文化、安全保障上の課題 などを幅広く学びました。
春学期初めてのゲスト講義ということもあり、ソマリアに関する事前勉強やディスカッションポイントの選定、当日までのスケジュール確認、イブラヒムさんとの事前打ち合わせなど準備が⼤変でしたが、ゲスト講義係、ゼミ長・副ゼミ長による運営のもと、無事に迎えることができました。

講義前半は、1⼈ずつ英語で⾃⼰紹介をした後、イブラヒムさんがご⾃⾝の半⽣や考え⽅をもとにソマリアの歴史、現状、⽂化などについて講義してくださいました。
英語ということもあり⼤変な部分もありましたが、井上先⽣が通訳をしてくださいました。
後半では、事前に資料を読み、1⼈1⼈が考えた質問をイブラヒムさんにお聞きしました。イブラヒムさんから見た日本社会、ソマリアの可能性と課題など様々な論点が登場し、イブラヒムさんの丁寧なお応えのおかげでとても有意義な場になりました。

講義後にイブラヒムさんがセルフィーで記念写真を撮ってくださいました!その後は、イブラヒムさんを含む全員でハラルフード(イスラム教の⽅が⾷べる料理)を⾷べに⾏きました!
事前にゼミで相談し、都内のハラールレストランを探し予約。
ほとんどの⼈が初めて⾷べる料理でしたがとても美味しく、イブラヒムさんとも講義とはまた違ったかたちで交流することができました。

実際にソマリア⼈の⽅からお話を聞くことは滅多にできないので非常に良い経験になりました。イブラヒムさんありがとうございました。
(以上、ゼミ生記録・広報係)

翌週はゲスト講義の総括を実施。イブラヒムさんのお話やディスカッションはもちろん、準備・当日の運営を振り返り、次回以降のゲスト講義やゼミ運営に活かすポイントを洗い出しました。
東京でアフリカの方と一緒にアフリカについて考える、普段のテキスト『新しい国際協力論 第3版』輪読とはまた違った国際関係の学びになりました