Academic Life & Research
教育・研究
都会の喧騒を離れ、大学ゆかりの古民家で「職場におけるウェルネスと従業員の幸福」について学ぶ
2024.11.28
東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。
11/8(金)~11(月)、現代経営学部「Business is People」ゼミ(Sarah Birchley教授)の3年生12名とBirchley教授が、東洋学園栃木寮(槃澗学寮)を訪問。
組織行動に関する学外研修を行いました。
Birchleyゼミが訪れた栃木寮は正式名称を「槃澗学寮(はんかんがくりょう)」と言い、築120年超という歴史を持つ古民家。
東洋学園の創立者・宇田尚ゆかりの日本家屋です。
同ゼミでは、組織行動(Organizational Behavior: OB)とコミュニケーションを研究テーマとしており、今回の研修は組織運営やキャリア発展に欠かせない「職場におけるウェルネスと従業員の幸福」をテーマにしたPBLの一環として行われました。
学生たちは、研修の前にウェルネスに関する事前学習を行い、現地では「燃え尽き症候群」にならないようにすることの大切さを学ぶとともに、自然の中を歩いたり、古民家で料理をしたり、課題やゲームに取り組んだりと、仲間と一緒に様々な活動を実践。
東京・都心での日常生活を離れ、より深い人間関係を築くための時間を持ちました。
「これからの職場は期限や目標だけではありません。 ウェルネスと従業員の幸福について学ぶことは、繁栄するキャリアを築く上で極めて重要です。 メンタルヘルス、ワークライフバランス、ポジティブな環境づくりを理解することで、学生たちは単に成功するための準備をするだけでなく、共感をもって指導するための準備をすることができるのです」(Birchley教授)