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空港ターミナルサービス(株)を招き、訪日外国人対応に必要な英語&旅客サービス業務を学ぶ

産官学連携,グロコミ,英コミ

2024.12.25

東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。

11/22(金)にグローバル・コミュニケーション学部2年次科目「ホスピタリティ英語入門」(横江百合子専任講師)にて、空港ターミナルサービス株式会社より人材開発部の松永弥生氏、旅客案内業務部の久保美樹氏を招聘。
訪日外国人に適切に対応するための基本的かつ効果的な英語コミュニケーションスキルや空港における旅客サービス業務の知識を学び、業界や仕事、求められるスキル等への理解を深めるための講義をしていただきました。

空港ターミナルサービス(株)は、主に成田空港を支えるインフォメーションサービスと外資系航空会社の旅客サービスを軸に事業展開しています。

講義では、空港における旅客サービスや空港におけるコミュニケーションの特殊性、言語化に必要なスキルなどのお話が。
学生たちは、空港における旅客サービスやコミュニケーションの特性として、毎日異なる(国籍、年代、旅行目的等)お客様との出会いがある中で、言葉の壁を乗り越えて、正確・スピーディー・親切丁寧なコミュニケーションを実現するためにクッション言葉の活用や代案の提供、ノンバーバルコミュニケーションが重要であると学びました。

松永氏

さらに、実際のエピソードを紹介していただいた上で、ワークにも挑戦。
航空機の遅れといったイレギュラーが多い環境下でのお客様に対するお声掛けといったAIに取って代わられないサービスについてのリアルなお話もお伺いすることができ、業務の重要性についてもイメージを深めました。

久保氏

最後のロールプレイでは、ペアを組んで空港スタッフとお客様になりきり、スクリプトの内容に従って実践的なやりとりやセンテンスの組み立てについても理解する機会となりました。