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教育・研究

就職支援

オンライン選考の極意とマナーを学ぶ。3年次必修科目で「模擬就活」実施

キャリア

2025.09.11

6月、全学部の3年生が履修する必修科目「キャリアデザイン」で、毎年恒例の「模擬就活」を実施。
外部講師を「面接官役」として招聘し、オンラインでの面接・グループディスカッションを体験しました。

必修科目「キャリアデザイン」は、学生のキャリア形成を支援するための教養教育科目です。
毎年、インターンシップや早期選考の本格化する夏に向けて、3年次の春学期に就職活動を模擬的に実践する「模擬面接」を行っています。

学生たちは、本番の就職活動同様にスーツを着用し、自宅や大学など思い思いの場所からオンラインで授業に出席します。

キャンパス内の自習スペースから模擬就活に参加する学生たち

模擬就活は、「マナー講座」「面接」そして「グループディスカッション」という3部構成で実施。
まずは、近年主流となっているオンライン就活やWeb面接にあたり、「カメラの距離感、角度」「照明の当て方」「背景のポイントとバーチャル背景の使い方」といった基本的なマナーを確認しました。
さらに、面接やグループディスカッションで採用担当者がどこに注目しているかといった具体的なアドバイスを受けた後、いよいよ本番さながらの状況での模擬面接が行われました。

面接官役の外部講師とオンラインで対面する学生たち

学生たちのディスカッションを見守る指導教員

面接後は、少人数でのオンライングループディスカッションへ移行。
学生たちは役割を分担し、画面共有なども使いながら真剣に取り組んでいました。

一人では対策しづらい「画面越しの相手にどのような印象を与えているか」を本番の就職活動に先んじて確認し、自分の望むキャリアに向けてどのような準備や対策が必要かを実践的に学べる機会となりました。