Academic Life & Research
教育・研究
本庄ゼミのプロジェクト「#サステナブルが止まらない展」の学内最終報告会が大団円の終了
2025.12.09
東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。
「マーケティング戦略とプロジェクトマネジメントゼミ」(本庄加代子教授)では、3つの企業との産学連携による学生発案のイベント「#サステナブルが止まらない展」のプロジェクトを実施。
無事にイベントを終え、11月に参加者の声やSNSの効果測定・分析データを発表する最終報告会を行いました。

イベントの模様はこちら
本庄ゼミがイチから企画した産学連携イベント「#サステナブルがとまらない展」、大盛況のうちに終了
11/3(月)に行われた学内報告会では、企画運営のサポートを行った教育企画課の職員をゲストに迎え、活動成果を報告。

3月より苦労してプロジェクトを推進しつづけた本田大翔さん
イベントの運営報告のほか、ロゴデザインの意図、SNS広告の効果分析、各チームの企画内容と来場者の反響、活動資金調達に向けたクラウドファンディング結果などの発表が行われました。

協賛企業3社の想いを「意味づけ」してロゴ開発した猪子夕那さん

インスタ広告の投資対効果について説明する広報チームの今宿美咲さん(左)由田渚咲さん(中央)渡邊愛優さん(左)

竹素材を使用したファッションブランドtakes.に関する成果発表
特に、来場者へのアンケートでは、「OUR EARTH PROJECT」(運営:株式会社三栄コーポレーション)、「takes.」(株式会社シンゾーン)、「LOVST TOKYO」(ラヴィストトーキョー株式会社)の全イベントに対して、商品理解、購入意欲などの側面で高いマーケティング効果を実証。
学生たち自身の計画・実践により、企業およびサステナブルファッション業界全体の課題解決に資する結果を出せたことを証明しました。

本庄ゼミ生と本庄教授(前列左から2人目)、プロジェクト運営を支援した教育企画課の鳥山職員と船木職員
指導を担当した本庄加代子教授のコメント
「まずは大成功、おめでとう。3月からの苦節9カ月、このようなすばらしい最終報告として一つの成果を残せたことを、大変誇りに思います。多くの人の心を動かすこの貴重な経験を、次に生きる糧として、人生を切り拓いていってくださいね」
最終報告会に参加した教育企画課職員のコメント
「企業に自らアプローチし、イベントを実現させ、さらに課題や反省点を整理してご報告するまでの一連の流れを成し遂げたことは、とても大きな学びとなったものと思います。皆さんの発表を拝見しサポートしがいがあったとうれしく感じました。この一連が今後の学生生活にどのように活きるか楽しみです」
さらに、翌週からは、産学連携にご協力いただいた株式会社三栄コーポレーション、株式会社シンゾーン、ラヴィストトーキョー株式会社に対し、各担当チームが企業訪問を実施。
企業に対して成果報告を行います。
こちらの模様は、改めて別の記事でご紹介します。