Academic Life & Research
教育・研究

就職支援

講演・体験・企業説明会でキャリア形成を後押し。1day就活フェア開催

キャリア

2025.10.31

9/12(金)、キャリアセンターが全学年を対象とした「1day就活フェア」を開催。
ライブ配信講演やパネルトーク、ワークショップ、学内合同企業説明会など、多彩なプログラムを通して、学生たちが就活のリアルに触れ、将来のキャリアについて考える一日となりました。

第1部:講演「就活のためになる怖~い話」(全学年対象)
オンラインでの講演会には、ゲストスピーカーとして株式会社文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所所長・平野恵子氏が登壇。

(株)文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所所長・平野氏(写真中央)

学生のキャリア支援や企業の採用コンサルタントに携わる立場から、就活エージェントの実態や長期インターンシップの裏側など、知らないと「怖~い」ことになるエピソードを紹介しました。
学生たちは、今後のキャリア探索を前向きに進めるためのヒントを得ることができました。

第2部:内定者パネルトーク「内定者が語る!就活リアルトーク」(全学年対象)
こちらもオンラインで開催されたトークイベントで、ゲストとして内定が決まった4年生が登壇。
平野氏のモデレーションのもと、進路決定に至るまでのリアルな体験談を語りました。

上原朱莉さん(写真中央)人間科学部4年 ダイワボウ情報システム株式会社に内定 
仁衡飛太さん(写真左)グローバル・コミュニケーション学部4年 日本キャタピラー合同会社に内定
モデレーター平野氏(写真右)

就活をいつから始めてどうやって進めたのか、夏のインターンでの経験、実際に面接で聞かれた質問や、その場でどう答えたのかなど、経験に基づいた具体的な話を聞かせてもらいました。

最後に、2人から就職活動を控えた後輩へのメッセージも。
「趣味や特技など話題の引き出しを増やすと面接で役立ちます。企業分析と自己分析をしっかりして、軸を持つことも大切です。私の場合は学内でのキャリア面接がきっかけになりました。インターンや説明会には積極的に参加して!」(上原さん)
「自分の目標や就活のこと周囲に伝えてみてください。紹介やコネクションにつながることもあります。なにより早めの行動が一番大切です。後でやろうではなく、今すぐ始めてみましょう!」(仁衡さん)

第3部:対面ワークショップ「ライフサイクルゲームⅢ」(全学年対象)
フェニックスホールでは、第一生命保険株式会社の協力のもと、すごろく形式で人生のイベントやリスクを疑似体験する「ライフサイクルゲームⅢ」を実施。

結婚や住宅購入などのライフイベント、病気やケガ、振り込め詐欺や架空請求などの消費者被害のリスクなどを、楽しみながら学ぶことができました。

第4部:対面「26卒学内合同企業説明会」(4年生対象)
就職活動中の4年生を対象に学内合同企業説明会が開催されました。

参加企業は、大東京信用組合、日本レコードマネジメント株式会社、初田製作所、ブリヂストンリテールジャパン株式会社、マルハニチロ物流グループの5社。
学内開催ならではの安心感の中で、複数業界の企業の話を直接聞くことができました。
参加学生たちにとって、改めて自分のキャリアについて考える機会となったようです。

また、4・5号館1階エンカウンターラウンジには、志望業界が決まった学生向けに資格講座紹介ブースを設置。
MOS、秘書検定、TOEIC、ITパスポートなど、就職に役立つ資格についてガイダンスを受けることができました。

キャリアセンターでは、今後もさまざまなイベントを通じて、学生のキャリア形成を全力でサポート。
1号館2階のキャリアセンターでは、インターンシップや就職に関する情報発信に加え、個別相談も随時受付中です。
「いつでも気軽に相談しに来てください」(キャリアセンター職員)