Academic Life & Research
教育・研究
隈本ゼミ有志がスラバヤ大学(インドネシア)との国際ビジネスワークショップで研究発表
2026.06.25
東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。
3/2(月)~3/7(土)、現代経営学部「消費者心理理解に基づくマーケティング戦略の研究ゼミ」(隈本純教授)では、インドネシアのスラバヤ大学と連携し、対面型ビジネスワークショップ“International Student Workshop on Global Business 2026”を開催しました。

会場となったのはインドネシアの私立スラバヤ大学経営経済学部(Faculty of Business and Economics, University of Surabaya)です。
このワークショップは、本学現代経営学部とスラバヤ大学経営経済学部との研究・教育交流の一環で、本学から隈本ゼミの3年生5人とその引率で隈本教授が参加。
スラバヤ大学からは経営経済学部の国際プログラム履修生8人が参加しました。

隈本教授(写真右から3人目)とゼミ生たち
各大学の学生はそれぞれ特定の製品・サービスを選択し、どのようなマーケティングを展開して相手国の市場に浸透させるかについて、ビジネスプランを構築。
資料作成およびプレゼンテーションはすべて英語で行われました。
3/2(月)の夜にインドネシアに到着した一行は翌朝、国際プログラム担当のシンシア・ディバ先生と2年前のワークショップに参加したスラバヤ大学学生らに出迎えられ、アノム学部長表敬訪問、市内の2か所のキャンパスを見学し、近隣の大型商業施設を見学しました。

3日目のワークショップでは、隈本教授の挨拶、本学紹介の後、ゼミ生によるプレゼンテーションがスタート。

現地市場分析に続き、日本の伝統的な祭りの振り付けを取り入れた運動プログラムの提供を軸とする「中高年齢層向けフィットネスジム」の開設について発表しました。

発表後には、「中高年齢層の健康意識が高いのは理解できるが、忙しくてジムに通えないのでは?」「サービスの価格設定の根拠は?」「ジムで購入できるヘルシーフードの提案もあったが、なぜ高カロリーなテリヤキ味を用意するのか?」など、活発な質疑応答が行われました。最後にスラバヤ大学のプラトノ教授ら3人の先生方から講評があり、ビジネスプランを評価しつつ、より具体的な改善点を提示していただきました。
隈本ゼミの発表の後は、スラバヤ大学の国際プログラム学生(IBN students)8名による3つの提案の発表となりました。

こちらも素晴らしい日本市場分析を見せ、そこから日本人の消費行動の特徴に着目し、特産のパイナップル、コーヒー、飲食店向けチャコール(炭)に関する提案がなされました。
発表後には、隈本教授からの講評があり、「日本で競合が多い商品アイテムであっても、産地やブランド、成分・効能などのUSP(独自の提案)があれば優位性を得られる可能性がある」と提案を評価。
また極めて詳細な市場分析を行っていることも、高く評価しました。
発表会終了の翌日、市内から2時間ほど郊外にあるTrawas Campus (UBAYAトレーニングセンター)に移動し、カカオ豆などの栽培やバイオメタンガス生成の現場などを視察。

最後にこのキャンパス内で発掘された埋蔵文化財を収めた博物館を学芸員の方に案内してもらいました。

2024年3月の前回研修に続き、今回も短期間でしたが、参加学生全員が目的を達成できた大変収穫の多い学びの場となりました。