Academic Life & Research
教育・研究

現代経営

ユニークな着眼点で現代のビジネスを分析、優秀論文賞の7名が登壇。現経卒論発表会

現代経営

2020.02.13

1/27(月)、現代経営学部の「2019年度卒業論文発表会」を実施。
7名の学生が登壇し、会場には新4年生をはじめ多くの在学生も聴講に訪れました。

今年は軽食市場における「たい焼き」をテーマにした論文発表を皮切りに、オムニチャネル戦略の消費者行動視点からの分析、現代企業におけるLGBT対応について、キャラクターくじのロット予約問題、ビール消費とスポーツ観戦の関連性、「悪役」の多面性についての分析など、多種多様なジャンルの論文が発表されました。

中でも、インターネット広告とアドブロックサービスに関する若者の意識を調査・分析した小池祐矢さん(マーケティング戦略とメディアゼミ)の論文が最優秀論文賞を受賞しました。

最優秀賞を受賞した小池さん(左)はWeb広告職に内定。「仕事に関わることを卒論で研究できて良かった」とコメント

学部長の平野賢哉教授をはじめ、教員からは「今年も現代経営学部らしい、面白い着眼点のテーマが多かった」「(今後も)新しい知見を学問の世界に追加することを心掛けてほしい」といった声が。

新4年生はもちろん、新3年生にとってもテーマ設定や研究手法などを学ぶ好機になったようでした。

2019年度 卒業論文発表会(現代経営学部)

■発表者・論題(発表順)

石田 夏海
論題:日本の軽食市場に関する研究

稲木 紗瑛果
論題:消費者行動から見るオムニチャネルの現状とこれから

加藤 早織
論題:現在の日本企業とLGBT

小池 祐矢 ※最優秀論文賞
論題:インターネット広告とアドブロック市場における消費者行動について

曽根 彩香
論題:キャラクターくじのロット予約について

野本 祐也
論題:ビールの消費シーンと嗜好の関連性について

北村 愛里
論題:映像コンテンツにおける悪役の魅力とは ―令和は悪魔がほほ笑む時代か―