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教育・研究
八塩ゼミが産学連携インカレゼミ「Sカレ」に参加、facebookの「いいね」数を競い商品化を目指す
2020.10.08
現代経営学部「マーケティングとメディアゼミ」(八塩圭子准教授)が、25大学29ゼミ403名が、企業や自治体のマーケティング戦略や新商品アイデアを競う「Sカレ」に参加。
10/3(土)、商品化を目指してコンセプトを競うオンラインでの「秋カン」(大会)に出場しました。

八塩ゼミが参加している「Sカレ(Student Innovation College)2020」は、25大学29ゼミ403名の3年生が参加するゼミ対抗のインターカレッジプロジェクトで、企業や自治体などから出されたテーマに対して学生たちが商品企画を提案。
八塩ゼミは5グループに分かれ、大正製薬株式会社の「リポD10万人獲得大作戦!」、株式会社DHCの「通販化粧品の若年層獲得戦略」、株式会社明成孝橋美術の「社会課題を解決する印刷製品」、株式会社日本旅行の「SDGsに貢献する旅行商品」、ニチレイマグネット株式会社の「インテリアマグネット商品」というテーマについて研究しています。
10/3(土)の「秋カン」では、各グループが他大学とともに企業の担当者に企画案をプレゼンテーションしました。
提案内容は各チームのFacebookで公開され、アイデアの新規性やプレゼンの完成度のほか、Facebookページへの「いいね」の数も商品化実現に向けた評価対象となります。
各チームの写真からゼミ生自身が運営するFacebookページへのリンクを貼っていますので、ぜひ詳しい企画案や活動の様子をご覧いただき「いいね!」で応援していただけると幸いです。
・大正製薬(株)の商品「リポビタンD」について、大喜利と4コマ漫画で若者向けの戦略を提案する「タウリン」班

・DHC化粧品の通販利用を促すためにYouTube戦略を提案した「Salt」班

・(株)明成孝橋美術への提案チーム「印刷物すりすりクラブ」は、茨城出身者が地元の魅力をアピールするカレンダー兼パンフレットを提案

・(株)日本旅行へ、SDGsに貢献する旅行商品として広島への夜汽車の旅を提案している「旅行」班

・ニチレイマグネット(株)に向けて、コロナ禍で需要が急増したマスクケースを提案している「マグネッターズ」班

「準備、リハーサルもして自信を持って本番でプレゼンしたつもりでしたが、他の大学ゼミの人たちのプレゼンを見て、自分たちにはまだ足りない部分があることに気づきました。冬カンでは、優勝目指して頑張ります」(ゼミ長・タウリン班の上森飛耀さん)
「企業(DHC)の方から、『分析がよくできていて参考にさせてもらいます』とのお言葉をいただいて、嬉しかった。他の大学とも大きな差はないと思ったので、冬カンにむけてプランの質を高めていきたい」(ゼミ長・Salt班の佐藤有希さん)

写真左から、ゼミ長の佐藤さん、上森さん
「秋カン」の結果を受け、八塩ゼミでは最終プランを発表する「冬カン」に向けて企画のブラッシュアップを続けます。

秋学期からはようやく対面でのグループワークもスタート

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