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教育・研究
英語特別選抜クラス(ALPS)4年生の集大成となるプレゼンイベントを開催。成績優秀者の表彰も
2021.03.13
2/2(火)、英語特別選抜クラス(ALPS)の4年生による発表会と、成績優秀者の表彰を行う“ALPS Presentation Event”を開催。
今年は史上初のオンライン開催となり、Microsoft Teams上で学生たちのプレゼン動画を公開し、リアルタイムでの質疑応答や優秀学生の表彰が行われました。

ALPS Presentation Eventの様子。教員からのコメントが投稿されると、すぐに英語で応答する学生の様子が見られた
当日は、Jeffery Durand専任講師によるOpening Addressからスタート。
続いて、英語教育センター(EEDC)のセンター長を務める飯尾牧子教授から、ALPSを修了する4年生の中でも特に優れた成績を収めた学生に贈られるEEDC Special Award(英語教育センター長賞)とEEDC Most Improved Student Award(最成長学生賞)の表彰が行われました。

飯尾教授(左上)、Boon教授(中央下)、Durand専任講師(左下)
今年度のEEDC special Awardは英語コミュニケーション学科4年の坂爪実那子さん、EEDC Most Improved Student Awardは同学科4年の榊原茄奈美さんが受賞しました。

表彰式の様子
EEDCセンター長賞受賞者のコメント※抄訳
「ALPSは本当に良い勉強の場でした。新型コロナウイルス感染症の影響で英語を話す機会が減りましたが、今後も頑張って英語学習を続けていきたいです。このような賞をいただけて本当に感謝しています」(坂爪さん)

最成長学生賞を受賞した榊原さんには、指導教員から激励のコメントが
その後、参加者たちは一旦ミーティングルームを離れ、それぞれプレゼンテーション動画を閲覧して、返信欄を使って質疑応答や意見交換を実施しました。
プレゼンテーションは、“AL(Academic Learning)”と“PS(Professional Skills)”の2部門に分かれており、“AL”は履修学生それぞれが社会性のあるテーマについてのポスタープレゼンテーション動画を制作。
一方、“PS”では、2チームに分かれて取り組んだプロジェクトの報告発表を行いました。

マスクの着用について街頭調査を実施したチームの発表動画より

後輩にインタビューやアンケートを行ったチームの発表動画より
もちろん、全ての資料・発表は英語で行われ、「例年以上に発音の良い学生が多い」との声も。
例年と比べて場所や時間の制約が少なく、全員のプレゼンテーションをしっかり見ることができたり、コメント欄を使うことで活発な意見交換が行われたりと、オンラインならではのメリットも感じられました。
最後に、再びミーティングルームに集合し、ALPS修了証の授与が行われました。
ALPSの指導を担当したAndrew Boon教授は、「今年は本当に多くの挑戦をする年となったが、学生たちはみな本当にたくさん勉強してくれた」とコメント。
“Good luck for your future! Keep studying English!”とのメッセージを修了生に贈りました。
学生たちも、「ALPSでベストを尽くせましたか?」という教員からの呼びかけに“Yes!”と力強く即答。
ALPSで3年間努力し続け、成長の実感と自信を手にした頼もしい姿が見られました。