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教育・研究

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集中授業を履修した1〜3年生が参加し情報交換。インターンシップ最終報告会

教養教育,キャリア

2021.09.13

9/3(金)、教養教育センター主催の「インターンシップ最終報告会」をオンラインで実施。
インターンシップ関連の集中授業を履修した1〜3年生9名が参加し、各自がインターンシップで得た気づきや成長について報告しました。

今回の報告会には、2021年度集中授業科目の「スタートアップ・インターンシップ」(1年次科目)、「インターンシップ演習I」(2年次科目)、「インターンシップ演習II」(3年次科目)を履修した9名の学生がZoomを使って参加。
グローバル・コミュニケーション学部の古屋力教授が司会を務め、学内関係者への限定公開という形でYouTubeライブ配信が行われました。

集中授業科目「スタートアップ・インターンシップ」、「インターンシップ演習I」、「インターンシップ演習II」では、企業や行政機関等で一定の条件を満たすインターンシップに参加し、学内での事前・事後研修への参加と報告会での発表といった所定の履修条件を満たすことで単位認定を行う科目です。

今回は学年や授業の枠を超えた合同での最終報告会ということで、「初めてインターンシップに参加した」という1年生から就職活動を目前に「業界や企業の空気感が知りたかった」「今までとは違う業界のインターンシップに参加したくて」という3年生まで、様々な目的を持った学生が一堂に会し、それぞれの経験を発表しました。

「インターンシップは初参加。とても楽しかった!」と、生き生きと発表していた1年生

インターンシップ先は学生の希望を踏まえて検討・決定され、今回の報告会に参加した学生はホテル、ビルメンテナンス、スーパーマーケット、IT企業などでのインターンシップに参加。
研修の内容も、対面での業務体験からオンラインでの企業説明、インターンシップ参加学生同士のワークショップまで多種多様です。
同じインターンシップに参加した学生も数名いたものの、フレッシュな視点で新たな体験に挑んだ1年生と、より分析的な思考で企業や自分自身について掘り下げようとした上級生では、着眼点や学んだことなどの報告内容が全く異なる結果に。
どのプレゼンテーションも濃い内容で、発表後の質疑応答も学年を超えて次々に率直な意見や感想が述べられ、学生同士の熱心な情報交換が行われていました。

就職活動を前にした3年生たちには、後輩から質問が続出。

報告会の最後には、指導を担当した古屋教授や教養教育センター長・中村哲之准教授をはじめ、参加した教員から学生に対して激励のコメントが。
「3学年合同で実施した意義を感じた」(中村准教授)という言葉に象徴されるように、下級生から上級生まで全員が、お互いの報告に大きな刺激を受ける機会となったようです。