Academic Life & Research
教育・研究
デザインマネジメントの視点で学食をリノベーション!安藤ゼミの新プロジェクト
2022.05.27
現代経営学部の「新商品開発ゼミ」(安藤拓生准教授)による「大学施設のデザイン」をテーマとした新たなプロジェクトがスタート。
5/16(月)、今年度の研究対象である1号館5階の東学食堂にて、本学施設課によるブリーフィング(説明)と意見交換が行われました。

安藤ゼミでは、「商品開発」や「デザインマネジメント」の知見を応用し、企業の持つ課題解決や経営について研究しています。
昨年度はエンカウンターラウンジ(4・5号館エントランス)の活用アイデアをテーマに研究発表を行いました。
新商品開発ゼミが4・5号館新エントランスをテーマに研究をスタート
今年のテーマは、「1号館5階にある学生食堂のリノベーションアイデアを考える」。
ブリーフィングには、安藤ゼミの3年生14名と、本学の施設課職員2名が参加しました。
まずは、施設課長が食堂リノベーションに至った経緯や、食堂を運営する上で直面している状況、今後のスケジュールやリノベーション後の展望などを説明しました。
その後の質疑応答では、学生から職員へ「今現在利用している学生は何年生が多いか?」「利用者の男女比は?」「自動販売機を設置することは可能か?」など具体的な質問が。
学生たちはクライアント(施設課)の持つ課題感や、リノベーションの背景、期待されることなどを真剣にヒアリングしました。

プロジェクトの目的を説明する安藤拓生准教授

施設課長へ質問する学生
ブリーフィング終了後、学生たちは5グループに分かれ、さっそく食堂の実地調査プランを検討。
次週より、利用率の高い昼休みに食堂の状況を実際に確認し、ニーズ調査を行います。

安藤ゼミでは春学期中にアイデアデザインから施設課へのプレゼンまでを予定。
大学では、学生の提案をうけた上で食堂のリノベーションを進め、2023年4月のリニューアルオープンを目指します。